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フィンランド1日目

今日はNaantaliにある、ムーミンワールドに行く。TurkuからNaantaliまではバスで1時間くらい。Foliというアプリをダウンロードして、ローカルバスに乗る。

次にどこ行きのバスがくるか電子版表示がされていた。
広い公園の近くのバス停。

バス停に到着し、目当てのバスが来たので乗ろうとしたのに、バスが止まらずそのまま通過して行った。
バスが来た時に時刻表をもう一度確認するそぶりをしたから?と思っていたが、後でほかの人の乗り方を見ていると、乗るバスが見えたら、バス停から運転手さんに向けて手を挙げて乗っていた。
スウェーデンに比べると電車よりバスを使っている国の印象で、バスが主な公共交通手段のよう。こういった地域だと、バス停1つに複数路線乗り入れるため、乗る人と乗らない人を分かるようにし、乗る人がいるときだけ停車しているのかもしれない。

ハンガリーでもバスはよく使っていたが、バス停に立ってれば止まってくれたし、手を挙げて乗ってる人をみたことがなかった。同じヨーロッパでもこういう環境による違いが出るのが面白い。

アプリで購入したチケットのQRコードをかざして読み込む機械がバスの先頭に付いていた。

アプリで買わなくてもカード決済がここでできる
ムーミンワールドまでの道のり。

Naantaliでバスを降り、ムーミンワールドのエントランスまで歩く。地図でみると、ムーミンワールドは小さな島まるごと、ムーミンワールドになっていた。海を横目に、ムーミンが住む島に向かう。

Naantaliの人は船を個人所有しているのか、
小さくて生活感がある船がたくさんあった。
ムーミンワールドのゲート。対岸の島に向かってこの1本道をあるく。
11時の開園を待つ人々。奥にエントランスがある。

こういったキャラクターのテーマパークは、大抵交通アクセスの良い、都心になるべく近いような場所にあるけど、ムーミンワールドは違った。首都ヘルシンキからバスで3時間以上かかる、西の小さな島に存在している。

ゲートからエントランスまでの道を歩いてるときに目に入る景色は、静かな波の海や、その波でゆらゆら揺れている船、カモメが手すりで休んでいる様子、白樺の木がたくさん生えた林。ムーミンは本当にこういうところに住んでるんだね、と来た人が感じるようになっている。一歩ずつ、ムーミンの住む場所へ向かっていく。

開園して入場する。

子供が遊べる家になっていた。
よく見ると、壁が斜めってたり、窓が左右対称じゃなかったり、
へんてこハウスだった。子供が描いた絵をそのまま建てたような。
ムーミンの家
ムーミンのベッド。思ったより小さい。子供サイズ。
ムーミンパパとママの部屋。ダブルベッド、ちいさい。
静かにたたずんでムーミンのショーを見ているスナフキン。
個人的にツボだった。

入場してすぐ、リトルミイとムーミンがいたので一緒に写真を撮ってもらったり、ショーを見たり、ムーミンの家を見たりした。島の端まで歩いていくと、ムーミンの水浴び小屋があった。

ムーミンの水浴び小屋。
海が好きなムーミンたちが、ここから海へ飛び込んだり、日光浴をしたり、
ひと休みできるように、ムーミンパパが建てたもの。

フィンランドの海はフィヨルド地形の影響で波が消波されるため、静かな波だけうっている。まるで湖のよう。物語の世界をここまで綺麗に壊さずテーマパーク化しているのがすごい。

ムーミンワールドの通路。ハイキングをしている気分になれる。
「ムーミン谷の住人限定」と記載の張り紙。
かわいい。
トイレ男性用?(いやムーミン用?)
ムーミンスノークのおじょうさん
作品を知らないと女性用と分からないw
トゥーティッキがずーっとこの子と編み物をしていた。
こういうの、ディズニーランドでは見たことない。
ムーミンバーガーセットを食べる。かわいい~。
ハンバーガーの包み紙。持って帰りたいくらいかわいかった。

小さな島なので、一通り見て回るのは3時間かからなかった。お土産を見て、ヘルシンキへ向かう。

帰り道に気づいたのだけど、この市バス、天井にUSBポートが付いている。これはとても便利で助かった。フリー Wi-Fiまで付いてたらさらにいいのに。

各座席の列にすべて。

ヘルシンキまでバスを乗り継いで3時間。目的の宿に到着。ヘルシンキは今回の旅の最終地になるので、安宿にせず、朝食付き、スパ付きのビジネスホテルにした。

北欧らしい部屋作り。灯りの調整が細かくできた。
ホテルのロビー。三角形のユニークな形。
ロビーで仕事している人が何人かいた。
自由に使える共有スペース。会議室も付いていた。

日没は23:30なので、まだまだ街は明るい。Google Mapで調べると、0時までやってるUusi Saunaというサウナ屋があるので、そこに行くことに。

フィンランドのトラムは緑色だった。
(ハンガリーは黄色)

バーとサウナ屋が一体になっているサウナ屋で、バーカウンターでビールを飲むことができる。
サウナ→屋外の席で休憩→バーで友人とビールのんでおしゃべり(バスローブ着用)、なんてことができる。サウナは男女別になっていて、水着不要だった。

サウナで日本から旅行に来ているという女性にあった。お勧めのサウナをいくつかきき、H&Mで水着がセールしていて安かったからそこで買うと良いという耳より情報を入手。なおこのサウナにはほかにも日本人が何人かいた。サウナが好きなのは、日本人とフィンランド人の共通点。こんなに遠い国同士なのに不思議。

サウナバーでお酒を頼もうか迷ったが、スーパーで買った方が安いという結論に至ったため、頼まずスーパーに寄り道した。
この時は知らなかったが、フィンランドではお酒の法律が厳しく、販売時間が夜9時までとなっていたため、スーパーに度数が低いお酒しかなかった。

しょうがないので0.5%のビールとポテチを買って帰宅。このビール、めちゃくちゃおいしくてびっくりした。おすすめ。

無濾過系白ビールぽい0.5%ビール

今日はここまで。

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この北欧一人旅で撮影した写真がエモいTシャツになりました!
もしよければちらっと見てくださいね。

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