「誰か」のために「なにか」する #誰かにささげる物語
話を聞いてあげたいけど、ちょっとだけしんどいかもしれない。そう思っている方へ。
私「思ったことをうまく口にできないタイプ」で、しかも「どうしたの?」が言えなくて、遠くで「だいじょうぶかな」と様子を見るに留めて終わっちゃう。一番いけないやつ。なんかね、勇気が出ないんですよ。
「どうしたの?」の代わりに「誰かの心を軽くできるかもしれない作品」を作って、届けることができたらどうかね? って考えたんです。
仮に届かなくても「ここにいるからね」が風に流れて届いてくれたら。そうすれば、私みたいに声かけようかどうしようか迷ってる人たちでも、手を差し伸べることができるんじゃないかって、そう思いました。
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誰かにささげる物語
・企画概要
「声かけづらいけど、届いてほしい」
こんな表現、気持ちを込めた「誰かの心を軽くする」をテーマにした作品を募集します。
特定環境にある(いた)方や身近にいる方、交流や面識はないけど「よく見かける方」など「誰に向けるか」はお任せします。ちょっと恥ずかしいかもしれないけど、ご自身宛てに書くのもいいですね。
そっと背中を押せるとか、寄り添えるとか、縮こまった心と体がちょっと背伸びできるとか、ひとりで肩肘張らなくていいのよとか。
「ある人に向けて送ったものだけど、みんなの心に響いてる?」って感じたら、それは「違う人の支えになれて、背中も押せた」ということです。
この先に向かっていく時「見えない力になれる」そうなってくれたらいいな、と思ってます。
・募集内容
作品に関する指定は「音声配信のみを除く」ものであれば特にありません。小説、エッセイ、絵や写真などでもOK。
字数は多くても10,000字前後までとします。読んでてつらくない文章の長さは一般的に「ニュースで500〜600字程度、レポートで700〜1,800字程度」とされてるようですが(一ヶ所だけで調べたので、この限りではないかもしれません)、小説の場合は結構難しいと思ったので、大幅に見積もって「10,000字前後まで」とします。
「音声配信のみ」を外した理由は「人によっては感情が入っちゃって収録どころではなくなる」可能性があるため。作品の一部分を読み上げて一緒に添えるのはOK。
・募集期間
期間は7月1日〜7月31日まで。まるまる1ヶ月を募集期間とします。
投稿の際は
この記事の引用と #誰かにささげる物語
上記タグをつけていただければと思います。
・注意事項 制作前にお読みください
・投稿の際、末尾に「作品の種類」の記載をしていただけると大変ありがたいです。
例) 小説(小説の種類に関する記載は不要)、エッセイ、絵、写真、音声つきエッセイ など
・「〇〇さんへ」など宛先は記載しないでいただきたいです(公にされたくない方がいないとは限りません)。
・寄り添う系の企画になるので「表現」に注意を払っていただくようお願いします。ただ「絶対ダメ」としてしまうと作品が作れなくなる可能性がありますので、あくまで「お願い」とします。これにより問題が起きてしまった、もしくはさらなる問題に発展してしまった場合、企画側は責任を負えません。
・「もしかして自分宛て?」という作品に出会った時は「ありがとう」の言葉と一緒に心にしまっておきましょう。その作品はあなたの見えない支えとなることでしょう。
・この企画がうまくいったら『物理的な形』にしてみたいなと考えています。できそうな場合はこちらから連絡します。
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見本を置いておきまので参考にしてみてください。
私もうまく書けてるわけじゃないんですが、見本はこんな感じ。
見本①が10,000字前後、見本②が5,000字前後の長さになります。
見本① 小説 / エッセイの場合
見本② 絵 / イラストの場合
話は聞いてあげたいけど、ちょっとしんどいかもしれない。そう思ってる方へ。
あなたの「誰かの支えになりたい気持ち」「誰かを思う気持ち」を、作品で表現しませんか?
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注意事項にある「この企画がうまくいったら『物理的な形』にしてみたいなと考えています。」というのは、参加していただいた方々の作品を集めて「本」が作れたらいいなと考えてます。あくまで「できたらいいな」なので、実現できるかどうかはわかりません。