丸ゴシックの書き方【図解と要点】手書きPOP(ポップ)の書き方講座
この講座は手書きPOP(ポップ)を書きたい方のために私が受講した日本POPサミット講師のPOP研修をもとに構成しています。
第3回目は手書きPOP(ポップ)文字の書き方丸ゴシック(丸ペン)の書き方です。
丸ペンの基礎練習、数字、アルファベット、カタカナ、ひらがな、漢字の書き方を図解と要点で解説します。
この講座でPOP(ポップ)文字の書き方をマスターすれば手書きPOP(ポップ)が書けますし、パソコンPOP(ポップ)作りにも役立ちます。
POP文字丸ゴシック(丸ペン)の書き方
手書きPOP(ポップ)文字の丸ゴシックを丸ペンで書きます。
丸ペンで書く丸ゴシックを図解と要点で解説する内容は以下の通りです。
丸ゴシック[丸ペン]:基礎練習
丸ゴシック[丸ペン]:数字
丸ゴシック[丸ペン]:アルファベット
丸ゴシック[丸ペン]:カタカナ
丸ゴシック[丸ペン]:ひらがな
丸ゴシック[丸ペン]:漢字
手書きPOP(ポップ)文字の丸ゴシック(丸ペン)の書き方の解説に入る前に復習をしましょう。
今回はPOP(ポップ)文字の書き方なので次の3つがポイントです。
ふっくら大きくマス目いっぱいに書く
右肩上がりにしないで水平に書く
筆圧は一定にして端ははねないで止めて書く
それでは
丸ペンで書く丸ゴシックの書き方の解説に入っていきます。
丸ゴシック[丸ペン]:基礎練習
※丸ゴシックを書くための丸ペンのペン使いの基礎練習です。
基礎練習をしっかりやっておくと数字、アルファベット、カタカナ、
ひらがな、漢字が簡単にうまくかけるようになります。
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■横線5本
見本のように横線を5本引いてください。
指先だけで書かないでペンを紙面に対して垂直にして持ち、手首を固定して書きます。
線を引く方向に肘で引くように書くとまっすぐかけます。
各線の書き始め、書き終わりの位置が揃うように線の間隔が同じになるように書いてください。
■縦線5本
真ん中、右端、左端、真ん中と端の間という順で書くと同じ間隔で平行に書くことができます。
縦線の場合は横線とほぼ同じコツになります。
線を引く方向(自分)に肘を引くようにして書きます。
■斜線左右各3本
縦の線と書くコツは同じですが肘の角度が少し変わります。
POPはどっしりと座って書かずに、体の向きを変えながら体全体で書きます。
斜線は書き始めと書き終わりを目安をつけて肘を引いて書くようにします。線が同じ間隔、平行になるように書きましょう。
■円弧の左右
斜線と同じような感じですが体の向きを変えながら肘の方向も変えて円弧を書きます。
同心円になるような円弧にします。
線と線の間隔も一定になるように書きましょう。
POP文字のふっくらした感じが出ます。
■波線
線のふくらみが上波と下波で同じようになるように書きます。
線の間隔が一定になるように書きます。
始点、変曲点、終点の目安を持って書くと書きやすいです。
■円
線と線の間隔が一定、同心円にになるように書きましょう。
線がマス目のマージンの何処を通るか目安を持っておくと書きやすいです。滑らかな円になるように書きましょう。
■丸ゴシック[丸ペン]:数字
※数字は基礎練習の書き方ポイントですぐに書けます。
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■「1」
縦線の書き方ポイントで書きます。
指、手首を固定して線を引く方向に肘で引くように書くとまっすぐかけます。
■「2」
円弧、波線、斜線、横線の書き方ポイントで書きます。
■「3」
円の書き方ポイントで書きます。下の部分の円がキレイにならなければ矢印のように終点側からも書いて円をつなげるとうまくいく場合があります。角ゴシック(角ペン)で使う方法です。
■「4」
斜線、横線、縦接の書き方ポイントで書きます。
■「5」
横線、縦線、円の書き方ポイントで書きます。
■「3」と同じように下の部分の円がキレイにならなければ矢印のように終点側からも書いて円をつなげるとうまくいく場合があります。
角ゴシック(角ペン)で使う方法です。
■「6」
円の書き方ポイントで書きます。
「3」「5」と同じように円がキレイにならなければ矢印のように終点側からも書いて円をつなげるとうまくいく場合があります。
角ゴシック(角ペン)で使う方法です。
■「7」
縦線、横線、斜線あるいは円弧の書き方ポイントで書きます。大きく書くために(懐を大きくするために)縦線、ヨコ線はマスの線ギリギリに書きます。
■「8」
円の書き方ポイントで書きます。矢印のように4つの部分に分けて書くときれいな円になります。
■「9」
円の書き方ポイントで書きます。
下側の円弧は上の円につなげるようにして書きます。
「3」「5」と同じように円がキレイにならなければ終点側からも書いて円をつなげるとうまくいく場合があります。
角ゴシック(角ペン)で使う方法です。
■「0」
円の書き方ポイントで書きます。右側と左側の2つに分けて書きます。
■丸ゴシック[丸ペン]:アルファベット
※アルファベットは基礎練習の書き方ポイントですぐに書けます。
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■「A」
マスの上辺真ん中から下辺の左右の下角に向けてまっすぐに書きます。
斜線の書き方ポイントです。
横線はやや下の方に書くと懐が大きくなりふっくらした字になります。
■「B」
縦線を書き横線の位置を意識して半円を書くとうまく書けます。
縦線+横線3本+半円という書き方でももちろんOKです。
■「C」
数字のゼロのように左部分と右部分に分けて書きます。
円の膨らみ具合を左右同じになるようにします。
慣れれば一筆で書いてもOKです。
■「D」
縦線を書いたあとに、横線の終点が半円の始点、半円の終点が横線の始点という意識で書くときれいな字になります。
■「E」
縦線、横線上、横線下、横線真ん中の順で書くと書きやすいです。
■「F」
真ん中の横線はマスの真ん中よりやや長めになります。
■「G」
数字のゼロのように左部分と右部分に分けて書きます。
円の膨らみ具合を左右同じになるようにします。慣れれば一筆で書いてもOKです。
■「H」
縦線を書いてから横線を書くときれいに書けます。
■「I」
基礎練習の縦線の書き方ポイントで書きます。
■「J」
縦線の終点=円の始点を意識するときれいにかけます。円の部分は終点側から書いてつなげてもOKです。
■「K」
線の交差する位置を目安として持っておくとうまく書けます。
■「L」
横線も縦線もまっすぐ書きます。
■「M」
縦線を書いてから斜線を書きます。
斜線の交差点の目安を持っておくと書きやすいです。
■「N」
縦線を書いてから斜線を書くと書きやすいです。
■「O」
数字のゼロと同じ書き方ポイントです。
左半分を書いてから右半分を書きます。
■「P」
縦線を書き横線の位置を意識して半円を書くとうまく書けます。
縦線+横線2本+半円という書き方でももちろんOKです。
■「Q」
数字のゼロと同じ書き方ポイントです。
左半分を書いてから右半分を書きます。
■「R」
縦線を書き横線の位置を意識して半円を書くとうまく書けます。
縦線+横線2本+半円+斜線という書き方でももちろんOKです。
■「S」
基礎練習波線の縦バージョンですね。
円弧の変曲点はマス目のマージンを目安にするとうまく書けます。
■「T」
横線も縦線もまっすぐ書きます。
交差点が中心からズレないように気をつけます。
■「U」
左右に分けて書きます。
縦線の終点が半円の始点という意識で書くときれいな字になります。
■「V」
上辺の角から下辺の中心に向けて斜線を書きます。
■「W」
外側の斜線を書いてから内側の斜線を書くとうまく書けます。
■「X」
マス目の角に向けて真っ直ぐに書きます。交差点の位置がマス目の中心になるよう意識します。
■「Y」
上の斜線を書いてから縦線を書きます。
斜線はマス目中央の交差を意識します。
■「Z」
横線を書いてから斜線を書きます。
■丸ゴシック[丸ペン]:カタカナ
※カタカナも基礎練習の書き方ポイントで簡単に書けます。
※基本ルールを忘れずに書きましょう。
・ふっくら大きくマス目いっぱいに書く
・右肩上がりにしないで水平に書く
・端ははねないで止めて書く
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■「ア」
横線を枠の上辺ギリギリに書くと懐が大きくなります。懐を大きくするように書くとふっくらと大きなPOPらしい文字になります。
■「イ」
車線の終点はマス目高さの1/2のところです。
高めに書くと懐が大きくなります。
■「ゥ」
横線を枠の上辺ギリギリに書くと懐が大きくなります。
懐を大きくするように書くとふっくらと大きなPOPらしい文字になります。
■「ェ」
横線2本を書いてから縦線を書きます。
横線は枠ギリギリに書きます。
■「オ」
縦線横線を枠に近づけて書くとふっくらとした大きな字になります。
■「カ」
真ん中の空間を大きくとるとふっくらとした大きな字になります。
■「キ」
上の横線と下の横線は上下の枠に近づけると大きくふっくらとした字になります。
■「ク」
真ん中の空間を大きくとるとふっくらとした大きな字になります。
■「ケ」
最後の画はやや右側に書くと懐が大きくなります。
■「コ」
直線ばかりなので真っ直ぐに書くようにします。
■「サ」
懐を大きくするように書きます。
■「シ」
短い線の始点と長い線の始点・終点を結ぶ三角形は右向きになります。
■「ス」
斜めの線は懐が大きくなるようにふっくらと書きます。
■「セ」
横線は上の方に、縦線は左側の方に寄せて書くと懐が大きくなります。
■「ソ」
線の始点と終点を結ぶ三角形は下向きになります。
■「タ」
懐を大きくするようにマス目いっぱいに書きます。
■「チ」
縦線は中央よりやや右側に書くとふっくらとしたPOP文字らしい字になります。
■「ツ」
短い線の始点と長い線の始点、終点を結んだ三角形は下向きになります。
■「テ」
横線同士をやや近づけると懐が大きくなり存在感が出ます。
■「ト」
横線は思い切って長く書くと大きな字になります。
■「ナ」
横線をやや上の方にすると懐が大きくなりふっくらとした大きな字になります。
■「ニ」
直線ばかりですのでまっすぐ書くようにしましょう。
■「ヌ」
斜線をふっくらと書くことで懐が大きくなり存在感のある字になります。
■「ネ」
文字の中心をずらさないように意識して書いてください。
斜線をふっくらと書くことで懐が大きくなり存在感が出ます。
■「ノ」
右上から左下へ大きく書きます。
■「ハ」
左右の線とも、やや右に膨れた線になります。
■「ヒ」
懐を大きく取るように上の横線はやや上の方に書きます。
■「フ」
懐を大きく取るように上の横線はやや上の方に書きます。
■「ヘ」
字の高さを大きめに取ると大きな字になり存在感が出てきます。
■「ホ」
左右の短い線は長めに書き、枠に近く書くとマス目いっぱいの大きな字になります。
■「マ」
横線を枠の上辺に近づけて書き、斜線をふっくらと書くと懐が大きい存在感のある字になります。
■「ミ」
上下の線を先に書き、真ん中の線を後に書くとバランスがとりやすくなります。
■「ム」
斜線に丸みを持たせると懐の大きな字になります。
■「メ」
左上から右下への線は長めを意識して書くとマス目いっぱいの字になります。
■「モ」
真ん中の横線は枠のほぼ中央の高さです。
■「ヤ」
横線はやや上の方に、縦線はやや左の方に書くと懐が大きくなり存在感のある字になります。
■「ユ」
横線を枠に近づけて書くと大きな字になり存在感が出ます。
■「ヨ」
真ん中の横線は枠のほぼ中央の高さになります。
直線が多い字ですのでまっすぐに書きましょう。
■「ワ」横線は枠の上辺に近くに書き、縦線はふっくらと書くことで懐が大きくなり存在感のある字になります。
■「ヲ」
真ん中の横線は枠のほぼ中央の高さになります。
■「ン」
線の始点と終点を結んでできる三角形の向きは右側になります。
■「ラ」
横線は上の方に詰めて書くと懐が大きな字になります。
■「リ」
線を枠の近くに書くと大きな字になります。
■「ル」
左の縦線は左から1/4、右の縦線はほぼ中央になります。
■「レ」
懐を大きくして書くには縦線を枠に近づけて書きます。
■「ロ」
直線の多い字ですので真っ直ぐに書きましょう。
■濁点は点にして大きくスペースを取らないようにすると字全体が大きくなります。
■半濁点は同じペンで書くと丸が大きくなりバランスが悪くなったり、丸が潰れて点になったりするので、細めのペンで書くと書きやすくなります。
■丸ゴシック[丸ペン]:ひらがな
※ひらがなは丸くふっくらと書くのがポイントです。
※基本ルールを忘れずに書きましょう。
・ふっくら大きくマス目いっぱいに書く
・右肩上がりにしないで水平に書く
・端ははねないで止めて書く
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■「あ」
横線は思い切って上の方に書くと丸い部分は大きく書け枠全体を使ったふっくらした大きな字になります。
■「い」
右の線は左の線と同じくらいの長さになるように意識して書きます。
■「う」
横線は枠ギリギリに近づけて書き、丸い部分は大きくふっくらと書きます。
■「え」
横線の長さは枠の幅の2/3くらいに思い切って長く書きます。
最後の画は車線の途中からつなげて書きます。
■「お」
横線は思い切って上の方に書くと丸い部分は大きく書け枠全体を使ったふっくらした大きな字になります。
■「か」
最後の線は長めに書くとバランスが取れます。
■「き」
2本の横線は上に詰めた感じで書き最後の線は枠線に沿って大きく書きます。これがマス目いっぱいに書くということです。
■「く」
外側にやや膨らむように書くと余白が目立ちません。
■「け」
縦線、横線ともには枠線に沿うように書くとマス目いっぱいに書け訴求力が増します。
■「こ」
上の線と下の線の長さはほぼ同じ。枠線に沿って書くとマス目いっぱいに大きく書けます。
■「さ」
横線は枠線の上辺に近づけて書き3画目も枠線に沿って丸く大きく書きます。
■「し」
枠いっぱいに大きく丸くふっくらと書きます。
■「す」
横線は枠の上辺に近づけて書き、丸い部分は大きく書きます。
■「せ」
横線と縦線の交差位置に注意して書きましょう。
交差位置がずれると違和感のある「せ」になります。
■「そ」
書き慣れない形かもしれませんがこの形で覚えてください。
丸い部分は大きくふっくらと書きます。
■「た」
横線は枠の上辺に近づけて、縦線は枠線の左側に近づけて書き懐のスペースを大きくします。中の「こ」は「こ」の書き方と同じです。
■「ち」
横線は枠線の上辺に近づけて書き、丸い部分は大きくふっくらと書きます。
■「つ」
マス目いっぱいに大きくふっくらと書きます。
■「て」
横線は枠線の上辺に近づけて書き、丸い部分は大きくふっくらと書きます。
■「と」
短い線で余白を埋めると大きくふっくらとした枠いっぱいの大きな子になります。
■「な」
縦線、横線は枠線ぎりぎりに書きます。
右側の点は右上ギリギリに書くと懐が大きくなりふっくらと大きな字になります。
■「に」
各線とも枠線に近づけると字がマス目いっぱいになり大きな子になります。線の長さは思っているより長めになります。
■「ぬ」
真ん中の懐部分は大きく丸く書きます。
■「ね」
縦線は思い切って枠線に近く書き、丸い部分を大きく書くスペースを作ります。懐が大きくなるとふっくらとPOP文字らしくなります。
■「の」
書き始めの部分は思っているより枠の中心に近いところから書き始めます。
■「は」
縦線、横線は枠線ぎりぎりに書き、丸い部分が大きく書けるようにスペースを作ります。
懐が大きくなるとふっくらとPOP文字らしくなります。
■「ひ」
直線の部分は思い切って窮屈に枠線ぎりぎりに書き、丸い部分を思い切って大きく書くとふっくらとしたPOP文字らしくなります。
■「ふ」
書き始めの横線部分は枠線ぎりぎりのところに書きます。
左右の点も長めに枠線ぎりぎりに書くとマス目一杯の大きなふっくらとした字になります。
■「へ」
文字の高さは平べったくなく、ほぼマス目の高さの3/4くらいです。
■「ほ」
縦線は左の枠線に近づけて書き、横線は枠洗の上辺に寄せて書くと中心部分のスペースが取れ丸い部分がふっくらと大きく書けます。
■「ま」
横線は枠線の上辺に近づけて書きます。
縦線の書く位置も中心よりもやや右寄りに書き、丸い部分を大きくふっくら書くためのスペースを作ります。
■「み」
書き始めの横線はやや長めに書きます。
線の交差位置は枠のほぼ中央です。
最後の縦線は枠線の右側に近づけて書くとマス目いっぱいの大きな子になります。
■「む」
縦線も横線も枠線に近く書きます。
マス目いっぱいに書くことを意識します。
最後の点は枠線の近くに書いて余白を埋めます。
■「め」
丸い部分を大きくふっくらとマス目いっぱいを使って書きます。
■「も」
横線は枠線の上辺に近づけて書きます。
縦線の書く位置も中心よりもやや左寄りに書き、丸い部分を大きくふっくら書くためのスペースを作ります。
■「や」
左の縦線は枠の左上の角から書き始め、枠線の下辺の左から1/3のところ向かって書きます。
丸い部分は枠の高さ下から1/3の方まで伸ばして書きます。
短い縦線を書く位置はやや右寄りです。
■「ゆ」
丸い部分をマス目いっぱいに書くために縦線は左枠線ギリギリに書きます。丸い部分は思い切ってマス目の下の方まで使います。
■「よ」
横線は枠線の上辺に寄せて書き、丸い部分を大きく書くためにスペースを作ります。
■「わ」
全ての線を枠線に近づけて書くようにすると懐の大きなふっくらとした文字になります。
■「を」
横線は枠線の上辺に近づけて書き、マス目いっぱいに文字を書きます。
縦の斜線は左1/3くらいからの書き始めです。
2つの円弧の交差点位置に注意してください。
■「ん」
書き始めと書き終わりの縦線を枠線に近づけると懐が大きくなり、ふっくらとしたPOP文字らしい字になります。
■「ら」
横線は枠線の上辺ギリギリに長めに書くと、丸い部分をマス目いっぱいに大きく書くことができます。POP文字らしいふっくらとした大きな字になります。
■「り」
思い切って左右の枠線に近づけて書きます。
■「る」
初めの横線部分、斜線部分は枠線の上辺近くに書き、丸い部分を大きく書くスペースを作ります。
斜線部分は30度くらいです。
丸い部分を大きくマス目いっぱいに書くことでふっくらとしたPOP文字らしくなります。
■「れ」
全ての線を枠線に近づけて書くようにすると懐の大きなふっくらとした文字になります。
■「ろ」
初めの横線部分、斜線部分は枠線の上辺近くに書き、丸い部分を大きく書くスペースを作ります。
斜線部分は30度くらいです。
丸い部分を大きくマス目いっぱいに書くことでふっくらとしたPOP文字らしくなります。
■濁点は点にして大きくスペースを取らないようにすると字全体が大きくなります。
■半濁点は同じペンで書くと丸が大きくなりバランスが悪くなったり、丸が潰れて点になったりするので、細めのペンで書くと書きやすくなります。
■丸ゴシック[丸ペン]:漢字
※漢字には基本のルールとは別にいくつかのルールがあります。
・偏(へん)と旁(つくり)の漢字は文字幅の比率を意識して書くとうまく書けます。
「秋」=偏(へん):旁(つくり)=1:2
・冠(かんむり)と脚(あし)の漢字は文字高さの比率を意識して書くとうまく書けます。
「装」=冠(かんむり):脚(あし)=1:1
・垂(たれ)構(かまえ)繞(にょう)の漢字は部首を先に書いて懐のスペースを決めてから懐の字を書くと書きやすいです。
「病」=「疒」⇒「丙」
「国」=「囗」⇒「玉」
「道」=「辶」⇒「首」
■トレーニング用紙:20mm✕20mmマージン入り
■ペン:三菱鉛筆:ポスカ:丸芯・中字1.8mm~2.5mm:黒色
■「今」
上の部分を先に書いて懐のスペースを決めてから下の部分を書きましょう。
■「月」
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
■「期」
「期」=「其」:「月」=1:1の比率で書きます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
囲みの中に2本の横線がある場合は同じペンを使うと余白が埋まってしまう場合がありますので、そういう場合は細いペンを使います。
■「間」
「門」から先に書きます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
■「限」
「限」=偏(へん):旁(つくり)=1:2の比率で書きます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
■「定」
うかんむりを先に書いて懐のスペースを決めてから下の部分を書きましょう。うかんむりは高さが上から半分弱です。
■「春」
「春」=上部:下部=1:1の比率で書きます。
横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから斜線や縦線を書くとバランスよく書けます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
■「夏」
「夏」=上部:下部=2:1の比率で書きます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
囲みの中に2本の横線がある場合は同じペンを使うと余白が埋まってしまう場合がありますので、そういう場合は細いペンを使います。
■「秋」
「秋」=「禾」:「火」=1:2の比率で書きます。
■「冬」
「冬」=上部:下部=2:1の比率で書きます。
■「話」
横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから斜線や縦線を書くとバランスよく書けます。
「話」=「言う」:「舌」=1:2の比率で書きます。
■「題」
「是」から先に書きます。
「題」=「是」:「頁」=1:1の比率で書きます。
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
囲みの中に2本の横線がある場合は同じペンを使うと余白が埋まってしまう場合がありますので、そういう場合は細いペンを使います。
■「新」
「新」=偏(へん):旁(つくり)=1:1の比率で書きます。
■「鮮」
「鮮」=偏(へん):旁(つくり)=1:1の比率で書きます。
■「野」
「野」=偏(へん):旁(つくり)=1:1の比率で書きます。
■「菜」
「菜」=1:1:2の高さ比率で書きます。
■「提」
「提」=「扌」:「是」=1:2の比率で書きます。
■「供」
「供」=「亻」:「共」=1:2の比率で書きます。
■「人」
マス目いっぱいに書きます。
■「気」
「气」から先に書きます。
■「遊」
「辶」から先に書きます。
幅の比率は1:1:1です。
■「園」
囗の漢字は構(かまえ)を先に書いてから中の漢字を書き入れるとバランスよく書くことができます。
■「地」
「地」=「土」:「也」=1:2の比率で書きます。
■「券」
横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから斜線や縦線を書くとバランスよく書けます。
■「贈」
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
囲みの中に2本の横線がある場合は同じペンを使うと余白が埋まってしまう場合がありますので、そういう場合は細いペンを使います。
「贈」=「貝」:「曽」=1:2の比率で書きます。
■「答」
「答」=「竹」:「合」=1:2の比率で書きます。
■「用」
囲みのある漢字は囲みを先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
■「包」
「包」の1/2が「勹」の高さになります。
■「装」
「装」=「壮」:「衣」=1:1の比率で書きます。
■「紙」
「紙」=「糸」:「氏」=1:1の比率で書きます。
■「日」
「日」=「囗」⇒「一」の順で書きます。
構のある漢字は構を先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
構の漢字は他の字より大きく見えますので枠いっぱいに書かずに少し小さくして書きます。
■「本」
上の横線は枠線上辺に寄せて書きます。
斜線は枠の角に向けて大きく書きます。
■「国」
「国」=「囗」⇒「玉」の順で書きます。
構のある漢字は構を先に書いてから中の横線、漢字を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
構の漢字は他の字より大きく見えますので枠いっぱいに書かずに少し小さくして書きます。
■「割」
「割」=「害」:「刂」=2:1の比率で書きます。
「害」のように横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから縦線を書くとバランスよく書けます。
■「引」
「弓」は「引」の1/2の幅です。縦線はマス目右半分のやや右寄りに書きます。
■「率」
「率」=上部:下部=2:1の比率で書きます。
■「発」
「発」の1/2が「癶」の高さになります。
中心線を意識しましょう。
■「送」
「辶」を先に書きます。
「辶」はマス目の幅の1/4、横線も枠線の下辺に近づけて書きます。
■「入」
書き始めの横線が字の上下のバランスを取るのでやや長めに書きます。
■「荷」
「艹」は文字全体の1/4の高さです。
■「商」
「亠」は文字の1/4くらいの高さになります。
囲み部分は文字の2/3の高さになります。
囲みを書いてから内の文字を書くとバランスが取りやすくなります。
■「品」
「品」は大きく見える漢字ですので枠よりやや小さく書きます。
「品」=上部:下部=1:1の比率で書きます。
■「便」
囲みのある部分は囲みを先に書いてから中の横線を書き入れると等間隔でバランスよく書くことができます。
「便」=「亻」:「更」=1:3の比率で書きます。
■「利」
「利」=「禾」:「刂」=1:1の比率で書きます。
■「簡」
「竹」⇒「門」⇒「日」の順で書きます。
囲みの部分は囲みを先に書いてから内の横線を書くとバランスよく書けます。
「竹」は「簡」の1/5の高さです。
■「単」
横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから縦線を書くとバランスよく書けます。
■「効」
「効」=「交」:「力」=1:1の比率で書きます。
■「果」
横線が多い漢字は横線を全て等間隔で書いてから斜線や縦線を書くとバランスよく書けます。
■まとめ:
丸ゴシックの書き方【図解と要点】POP文字の書き方講座
■丸ゴシック[丸ペン]:基礎練習
※丸ゴシックを書くために丸ペンのペン使いの基礎練習です。
基礎練習をしっかりやっておくと数字、アルファベット、カタカナ、
ひらがな、漢字が簡単にうまくかけるようになります。
■丸ゴシック[丸ペン]:数字
※数字は基礎練習の書き方ポイントですぐに書けます。
■丸ゴシック[丸ペン]:アルファベット
※アルファベットは基礎練習の書き方ポイントですぐに書けます。
■丸ゴシック[丸ペン]:カタカナ
※カタカナも基礎練習の書き方ポイントで簡単に書けます。
※基本ルールを忘れずに書きましょう。
・ふっくら大きくマス目いっぱいに書く
・右肩上がりにしないで水平に書く
・筆圧を一定にして端ははねないで止めて書く
■丸ゴシック[丸ペン]:ひらがな
※ひらがなは丸くふっくらと書くのがポイントです。
※基本ルールを忘れずに書きましょう。
・ふっくら大きくマス目いっぱいに書く
・右肩上がりにしないで水平に書く
・端ははねないで止めて書く
■丸ゴシック[丸ペン]:漢字
※漢字には基本のルールとは別にいくつかのルールがあります。
・偏(へん)と旁(つくり)の漢字は文字幅の比率を意識して書くとうまく
書けます。
「秋」=偏(へん):旁(つくり)=1:2
・冠(かんむり)と脚(あし)の漢字は文字高さの比率を意識して書くと
うまく書けます。
「装」=冠(かんむり):脚(あし)=1:1
・垂(たれ)構(かまえ)繞(にょう)の漢字は部首を先に書いて懐の
スペースを決めてから懐の字を書くと書きやすいです。
「病」=「疒」⇒「丙」
「国」=「囗」⇒「玉」
「道」=「辶」⇒「首」
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