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販売士1級テキストのおすすめは公式ハンドブックしかない5つの理由

このメッセージは
 ❏これから販売士の勉強を始めようとする方
 ❏販売士1級の合格を目指す方
に向けて発信しています。

販売士1級の最適なテキストは
公式ハンドブック以外にはありません。

なぜなら
最もコストが掛からず
最も短時間で合格を狙え
最も効率的な勉強方法になるからです。

このメッセージでは
販売士1級の最適なテキストは公式ハンドブック以外にはない
5つの理由を解説しています。

メッセージを確認していただくと
最小コスト、最少時間、効率的勉強法で合格できます。

このメッセージは
販売士1級、販売士養成登録講師、ビジネスマネージャー
ご利益POP広告クリエイターの西村が発信しています。

販売士1級、養成登録講師の私の経験は
・販売士2級を1989年に取得
・販売士1級を2012年に3ヶ月の学習で取得
・販売士養成登録講師の審査論文で最優秀賞を獲得

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現在は
3秒でお客様を創り出せ!
書いて伝える力でご利益を創り出す
ご利益創りマーケティング・アドバイザーです。
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販売士1級テキストのおすすめは公式ハンドブックしかない5つの理由

販売士1級のテキストのおすすめは「公式ハンドブック」しかありません。


販売士1級公式ハンドブック表紙

【改訂版】販売士1級ハンドブック(発展編)(上巻・下巻)
「検定試験1級対応」(2022年4月15日以降施行試験対応)
2021年11月1日初版発行
上巻
①小売業の類型編
②マーチャンダイジング編
下巻
③ストアオペレーション編
④マーケティング編
⑤販売・経営管理編
ISBNコード:9784906656004
主な改訂内容
・小売業におけるIoTの活用、インバウンド対応などの内容を加筆
・小売店経営における計数管理や経営分析、マーケットリサーチの手法などの内容を拡充等
価格(送料・代引手数料別) 7,040円(税込)

販売士1級のテキストのおすすめは「公式ハンドブック」しかない5つの理由は

  • ネット試験の出題は販売士ハンドブックから70%

  • 問題文はハンドブックの文章と酷似

  • 出版社テキストは向かない

  • 追補、拡充、削除が問題を予測させる

  • 販売士ハンドブックは体系的な小売業実務書

というものです。

各項目を詳しく解説します。

ネット試験の出題は公式ハンドブックから70%

販売士1級試験問題の70%が公式ハンドブックから出題されます。
他のテキストからより多くの出題があるわけがありません。

ならば
素直に勉強のテキストは販売士ハンドブックにしませんか?

販売士1級の合格基準は各科目において70点以上です。

「出題率70%なのに、ハンドブックの勉強だけで大丈夫か?」
と思うかもしれませんね。

大丈夫!
販売士ハンドブック学習だけで十分です。

ワタシの体験上そう思います。
それを次項で解説します。

ワタシの実感

2012年のワタシの受験は第39回(H24.2.15)回、実受験者数1,097名
合格者276名、合格率25.2%でした。

過去問5年分を、ハンドブックを参照しながら解答する勉強法で合格しました。

だからハンドブック以外の知識はないのですが、初めてと思われる設問は全科目で1~2問でした。

それも帰ってからハンドブックを調べてみると、1問は思わぬところに出題根拠がありました。

ワタシの実感としては95%以上がハンドブックからの出題という感じです。

だからハンドブックの勉強だけで十分です。

2022年4月15日から改訂版ハンドブックをもとに出題

2022年4月15日から、改訂版ハンドブック(2021年11月初版発行)に沿って
出題されることが決まっています。

どのように出題されると思いますか?

ハンドブックに近い設問になると思います。

なぜなら
「販売士1級試験問題の70%がハンドブックから出題されます」
「2022年4月15日以降の検定試験は改訂版のハンドブックから出題します」
と言っているのですから。

それも
問題文がかなりハンドブックの表現と似た感じになると思います。

問題文はハンドブックの文章と酷似

5年分の過去問を改訂版の新ハンドブックと照らし合わせて出題分析を行いました。

もちろん
5年分の過去問は旧版のハンドブックから出題されています。

改訂新板のハンドブックを参照して答えの見つからない問題はありませんでした。(改訂によって削除になった項目は別ですが)

このことからも、95%以上がハンドブックからの出題を裏付けます。

さらに
過去問の出題分析では問題文がハンドブックの文章と酷似するものもありました。

例を上げてみましょう。
第79回(5年前)のマーケティング科目 第3問の穴埋め問題です。

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第3問 ライフスタイルアソートメント(文章穴埋め問題)
次の文章は、ライフスタイルアソートメントについて述べている。
文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群のから
最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 ライフスタイルアソートメントは、標的顧客の〔ア〕を企画し、
それに必要な商品を〔イ〕して取りそろえる。そして、それらを
購買促進上のテーマ設定によって組み合わせて、1つの売場に
とりまとめて生活提案するトータルな〔ウ〕である。
したがって、ライフスタイルアソートメントは、〔エ〕単位で
最終的に絵編集する。
 すなわち、ライフスタイルアソートメントは、多様な生活の幅を
選択できるような売場づくりを目指す〔オ〕マーケティングの一手法である。

【語群】
ア 1.アイデンティティ 2.生活シーン 3.セグメンテーション 4.来店
イ 1.選別 2.規格化 3.値入 4.値下
ウ 1.需要創造活動 2.苦情処理活動 3.リサーチ活動4.ストアオペレーション
エ 1.顧客カテゴリー 2.品目 3.店舗 4.カテゴリーキャプテン
オ 1.マクロ 2.産業財 3.店頭 4.ソーシャル
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そして以下は改訂版の販売士ハンドブックの下巻、第4編 マーケティング 第3節 第1項[166ページ]の「ライフスタイルアソートメント」の記述です。

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ライフスタイルアソートメントは、次のように定義できる。
「顧客の様さまざまな生活シーンを想定し、それに必要な商品を〔イ〕して取りそろえる。そして、それらを購買促進上のテーマ設定によって組み合わせて、1つの売場にとりまとめて提案するトータルな〔ウ〕である。
このように、ライフスタイルアソートメントには、生活シーンの規格、異なる品種からの必要品目の取りそろえ、それら品目の編集(組み合わせ)、売場での提案などのあらゆる活動が含まれる。
つまりライフスタイルアソートメントとは、「対象となる顧客のライフスタイルの幅(暮らし方の種類)を広げる提案諸活動」といえる。
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いかがですか?

第79回ですから5年前の試験問題が改訂新ハンドブックとまるっきり同じ文章です。

販売士ハンドブックがおすすめなテキストだという理由がわかると思います。

出版社テキストは向かない

販売士ハンドブック以外のテキストには

  • 通信講座のテキスト

  • 出版社のテキスト

があります。

通信講座のテキスト

通信講座のテキストを手に入れるには受講しなければなりません。

通信講座を受講するには3万円弱~5万円強の費用がかかります。
期間は5ヶ月~12ヶ月で費用も時間もかかります。

とても忙しくて勉強時間が取れずにスキマ時間を利用して通信講座で学ぶという方もいらっしゃるでしょう。

通信講座は次の2箇所があります。

一般社団法人 公開経営指導協会
https://www.jcinet.or.jp/course/code_20180/index.html

株式会社イーイノベーション
https://skillup-course.net/course-01/

出版社のテキスト

出版社からもテキストが出ています。

出版社のテキストは発行年が古くて受験用には向きません。
改訂された新ハンドブックにも対応していません。

公式ハンドブックが検定試験には最適です。

ただし
出版社のテキストは合格後に実務に活かすにはとても便利です。

ハンドブックのように文章が多くなく図や表でまとめがされているので
調べものにはハンドブック以上に役立ちます。

販売士1級は難易度が高く(?)合格率が低いため(20~25%)
受験者数も毎年1,000人強と出版社テキストの需要も少ないようです。

ネット試験では問題がランダムに出題されるので出版社テキストは今後、発行されないかもしれません。

追補、拡充、削除が問題を予測させる 

改訂で「追補」された項目は重要項目ではないかもしれません。
改訂で「拡充」された項目は重要項目かもしれません。

改訂で追補、拡充された項目は出題されるか?・・・わかりません。

ただし
必要だから改訂され追補、拡充されたのですから、出題される可能性が高いともいえます。

出ないかもしれないけれど
販売士1級として必要な知識なのですから勉強しておきましょう。

ハンドブックの改訂は
出るかもしれない問題を予測させてくれます。
出ないかもしれないけど必要な知識を勉強させてくれます。

販売士ハンドブックは体系的な小売業実務書 

販売士ハンドブックは体系的な小売業実務書です。

店長だったワタシが販売士1級を取得したのは体系的な小売業の知識を身につけるためでした。

店長といえども知識に偏りがあるものです。

多くの店長を見てきましたが、販売士の店長は自己流という方は少ないようです。

販売士「資格」がなくても店長はできますが、販売士「能力」がない店長は苦労します。

まとめ:
販売士1級は公式ハンドブックがおすすめ!

  • ネット試験の出題は販売士ハンドブックから70%
    (ワタシの実感は95%以上がハンドブックからの出題)

  • 問題文はハンドブックの文章と酷似

  • 出版社のテキストは発行年が古くて受験用には向かない

  • 追補、拡充、削除が問題を予測させる

  • 販売士ハンドブックは体系的な小売業実務書
    (合格後に実務に活かすにはとても便利)

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