手書きPOPを書く道具【図解と要点でまるわかり】手書きPOP(ポップ)の書き方講座
手書きPOP(ポップ)の書き方講座は手書きPOPを初めて書く方を対象に
ワタシが受講した日本POPサミット講師のPOP研修をもとに構成しています。
今回は手書きPOP(ポップ)を書く道具について解説しています。
手書きPOP(ポップ)の用紙
POP(ポップ)を書くのにおすすめの用紙の種類と厚さは
上質紙(厚み70kg~90kg)
マットコート紙(厚み90kg~135kg)
用紙の色は
白色
色付きの用紙は淡い色(ベージュ、薄いピンク、薄いグリーンなど)
赤色地、黒色地、青色地などに白文字というのもありですが特殊になります。
用紙サイズは
以下のサイズ・ラインで統一することをおすすめします。
A4をメインのサイズとして
A3、A5、A6、A7
A3ヨコ倍(タイトルボード用など)
基本はサイズそのままを使い、切って変形にはしません。
理由は
売り場に統一感が出ます
サイズ、形状によるストレスが無くなりPOP(ポップ)内容に集中してもらえます
用紙の管理が容易になります
手書きPOP(ポップ)のトレーニングでは普通の上質紙、コピー紙で十分です。
トレーニング用のマス目用紙のデータは以下のファイルをダウンロードし、プリントしてお使いください。
手書きPOP(ポップ)を書くペン
手書きPOP(ポップ)を書くペン(画材)には
マーカー、サインペン、クレヨン、カラーボールペン、色鉛筆、筆ペン、修正ペン、筆ペンなど沢山あります。
POP(ポップ)の作風に合わせて使い分けますが基本はマーカー、サインペンで書きましょう。
手書きPOP(ポップ)を書く基本のペン
手書きPOP(ポップ)の書き方講座のトレーニング用ペン
この講座でのトレーニング用には以下のものをお使いください。
書体とペンの関係
書体はたくさんありますが代表的な4種類を選びました。
ペンには以下の図の丸ペンと角ペンを使います。
書体とペンの関係は以下の図のようになります。
書体によるペンの持ち方
ペンの持ち方:丸ペン・・・丸ゴシック
丸ペンは紙面に対して垂直になるように持って書きます。
字の端が丸く、太さが一定になります。
ペンの持ち方:角ペン・・・角ゴシック
各ペンのサイドのエッジが紙面に平均に当たるような角度で持ちます。
サイドのエッジが紙面に平均に当たると一本の線になります。
ペンの持ち方:角ペン・・・明朝体風
角ペンは角ゴシックの持ち方と同じですが角ペンのエッジは紙面底辺と平行な角度に固定して書きます。
横線は細く、縦線は太くなります。
ペンの持ち方:角ペン・・・イタリック体風
角ペンは角ゴシックの持ち方と同じですが角ペンのエッジは紙面底辺と45度の角度に固定して書きます。
縦線は傾き5~10度右に倒して書きます。
右上がりの線が細くなりアルファベットの文字の繋がりが出てきます。
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