大山 0130
2022年の4月から、毎月大山に登ってみることにしています。
そうして今回は、とうとう10回目、2023年になってから初の登頂です。
それほど標高が高いわけでもなく、天気を見つつ行っているのですが、それでもヤビツ峠あたりから雪がうっすら積もっていました。
よく、森の中を歩いていると癒される、リラックスするという話を聞くのですが、実は私には当てはまりません。
一人で無言で歩いていると、なんだかいろいろと嫌なことや頭にくることが思い出されて、どんどん思考が悪いほうへ悪いほうへといってしまうのですが、これはなんなんでしょう。
山登りを始めて本当に最初のころは、楽しい気持ちのほうが勝っていたと思うのですが、十数年前から、歩きつつ、きれいな景色を見てたくさん運動しているにも関わらず、イライラすることのほうが増えてしまいました。この道や景色に慣れてきたのか、最近少しは、もう少し楽し気な気持ちで登れるような気がしてはいますが。
だけどやはり、人が多くて次々とすれ違わないといけなかったり、ペースが左右されたり、あえて人のいない道や時間帯を選んでいるのに誰かと会ってしまったりすると、ちょっと……と思うことも……、(なんて言ってる人はもっとマイナーな山へお行きというお話でしょうが……)、
それが自分だと思って、納得していくしかないのでしょう。
最近、おかきやナッツをやたら食べたくなり、一度食べだすと止まらないから、もう買わないようにしたりしています。
山に来たときだけは、そういうとまらないお菓子も解禁! と思うと、山登りがいつも以上に楽しみになるような(笑)。ある分しか食べられないからちょうどいいのもあります。
冬の山は、適度に寒くて気持ちよかったです。
(仕事で義務でくるのだと、また違った感想を抱きそうですが……)。
一年前、冬休み初日に山頂まで登ったときには翌日疲れ果てて家から一歩も出られなかったのに、今では翌日仕事にも行けます。筋肉痛にはなりますが。
ただ慣れただけなのか、体力も徐々に増しつつあるのか(体重も増しつつある気もしますが……)。
巻頭の写真は、山頂て見たメジロの群れです。よく見るとたくさんいます。