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ミニマリストって、何者?

わたしは、ミニマリストという在り方を知ったことが、人生をリビルドするきっかけになりました。
ではそもそも「ミニマリスト」って、何者なんでしょうか。

もしかすると、こんなイメージをお持ちの方が多いかもしれませんね。

・部屋がガラーンとしている
・同じ服ばかり着ている
・モノトーンが好き
・少ないもので暮らしている
・お気に入りのものを厳選して持っている
・トランク一つで渡り歩いている

有名なミニマリストの方たちは、ガラーンとした生活感のないお部屋の写真を公開されていますし、
「これだけの物で生活しています!」みたいな特集記事があったりもしますよね。

これは、センセーショナルな見た目や内容を狙って、メディアが取り上げたがるからという側面もあると思います。

もちろん、それらのイメージは、ミニマリストの特徴的な一面を表していると言えます。

でも、本質はそこじゃない!と
わたしは声を大にして言いたいのです。


では、「ミニマリスト」とは何か。


それは
自分が時間や労力を喜んで費やしたいことを大切にするために、それ以外を極限まで最小化している人。

そしてもっというなら、

〈自分の核を探求し続ける人〉

だと思うのです。

核とは、核心のこと。

自分の本質とは何か。
自分は何がしたいのか。
何のためにここにいて
どうなれば死んでいいのか。

ものを削ぎ落とし、心を澄ませ、
削って削って、削り出していく。

そう書くと、なんだか修行僧のようですが
これは苦しい修行ではありません。

自分の心地よさは何なのか。
その核となる部分はどういうものか。
自分はどういう人か。

そこを追求し、
自分を知り、見つめ、認めていく。

その過程で、
浮き彫りになってきた自分の価値観に
沿わないものを削ぎ落としていく。

そうして、削いで削いで研ぎ澄まされた自分は、自分への信頼を生みます。

こうして形づくられるのが、
「ミニマリスト」なのだとわたしは思うのです。


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