詐欺案件にご注意を。
フリーランスを狙った悪質な詐欺案件が、世の中的には結構横行しているそうで。私も例に漏れず何度か引っかかってます。今回「詐欺案件の特徴」を経験を踏まえまとめてみました。
“詐欺案件とは…クラウドソーシングやスキルシェアサービスを経由して悪質なユーザーが初心者ににタダで仕事をやらせる案件のこと”
特徴⑴外部チャットで連絡とろうとしてくる
初回のやりとりにも関わらず「今後のやりとりはChatWork/LINEで」とすぐに外部チャットで連絡とろうとしてくるクライアントは要注意です。(ちなみにこれ、サイトによってはそもそも契約違反だったりしますので、そういう意味でも気をつけてくださいね)
特徴⑵契約の前に仕事を依頼される
こちらも完全なるNGパターンですね。初心者は実績0なので基本的にどの案件に応募しても落とされ続ける訳ですが、そんな中で仕事の依頼が入ると、うれしくてつい飛びついちゃうんですよね。正式な契約がないままお仕事を振られた時は、勇気を持ってお断りしましょう。
特徴⑶仕事の振り方がめっちゃ雑
テキストだけの雑な指示やしょぼいマニュアルで仕事を振られ「え、こういうこと?」とこちらが確認するフローが多い。そんな「仕事まわっていないんか?」という不安を随所に感じられるやりとりも特徴です。
特徴⑷依頼内容を紙で残さない
例えば「ChatWork/LINE上にテキストで記載」とか「詳細はGoogleスプレッドシートで共有」など、オンライン上にしか依頼内容を残さないクライアントも要注意です。編集や削除がクライアント都合でしやすい、というのは危険信号。
特徴⑸依頼内容が急に変わる
これも多いですね。「事情があり別件の対応をお願いします」「指示書が間違っていましたので、こちらの案件を再度お願いします」などと依頼内容が変わったりボリュームが急に可変したりします。
特徴⑹直支払いを打診してくる。
「支払いは直接でしたらシステム手数料がかかりません」などと言われたら「はい、詐欺!」と思った方がいいかもしれません。こちらもサイト側NGがほとんどですのであわせてご注意を。「稼働していただいた分はお支払いしますので」が支払われることは永久にありません。
以上、個人的な経験を元に詐欺案件の特徴をご紹介しました。事前に知っていれば「おや、あやしいぞ?」と思える場面があるかもしれませんので、これからフリーや副業を始めようかと思っている方、よろしければぜひご参考ください。そして、どうかわたしの屍を拾ってやってください!!
※ちなみに、クラウドソーシングやスキルシェアサービスを否定するものでは全くありません。ちゃんとした案件や良いお客様も大勢いらっしゃいますし、前払い制度なども整っていますので、ルールを知ってきちんと運用していれば大丈夫です。そちらはまた、別の機会にご紹介させていただきますね。