シンガポールでGETした謎フィルム!【Tungsten EI 800T】
シンガポールでGETした謎フィルム「Tungsten EI 800T」。
1本、S$21 (今日は¥2,060)でTriple_D(https://tripledminilab.com)こちらの実店舗で購入。
買ってみたはいいけど、調べても詳細は分かりませんでした。
けどスペックを見ても、現像とスキャニングした結果を見ても、
恐らく中身はCineStill800Tだろうと思います。
CineStillだったとしても、2,000円前後で買えたなら割とお得だったかな?笑
本家のCineStill800Tの作例も用意したので、ちょっと見てもらおうかなって思ってます。
【CineStill800T】
・Canon Eos 1V
・SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM
ん〜〜ちょっとグリーン被りしている印象があるのは
スキャニングの時のものかな〜、と思いますが、
一応DPEでスキャンしてもらったまま載せています。
【Tungsten EI 800T】
・Canon Eos 1V
・SIGMA Art 40mm F1.4 DG HSM
全体的にちょっと濁っている感じがするのですが、これはフィルムの特性というよりはDPEの機械によるものかも知れません、自分でスキャニングとレタッチをすれば改善できるような気がします。
カラーバランスを見る限りタングステン用フィルムであることは確かでしょう。
感度も高く、粒状感は高感度らしくて気持ちが良いものです。
光源には赤い輪ができ、シャドーには赤が被りやすい。
そんな感じでしょうか?
殆ど、同じだと思います!
ただ、パトローネは本家より少し光線漏れが起こりやすいかも知れません。
こんな感じに、パトローネの隙間から光が入ったのか、
赤くゴーストのようなモヤが出ています。
元々コントラストが低いフィルムなのか、
コントラストが低いライティング下での撮影では少しモヤッとした感じがします。
やはり夜景などの撮影に適したフィルムかな、と感じました。
なかなか手に入れる機会が多いとは言えませんが、もしシンガポールに出向いた際には是非試して下さい。
余談なんですが、こちらもS$11で売っていましてこちらは爆買いしました。
恐らく、Kodakのムービー用フィルムDouble-X 250から切り出して
パトローネに詰めたものだと考えられます。
今回紹介したT800と同様に詳細がわからないので根拠は無いのですが、
8本(LPLタンク2本分)は撮影済みなので、現像が楽しみです。