「ラブレターを書くつもりでオーナー様にメッセージしました。」 ずっと探していた物件の購入に結びついた、ウルカモ利用体験
中古マンションの購入を検討したことがある方であれば、エリアや平米数、築年数など、どうしても譲れない条件を満たしてくれる物件との出会いはなかなか訪れるものではないことを経験されていることでしょう。
今回インタビューしたK様(40代/メディア関係者)は、半年以上にわたる家探しの果てに「あのマンションが売り出されたら絶対に買いたい」と願っていたマンションとウルカモで邂逅。売却検討中だったオーナー様に直接メッセージを送った結果、見事に購入を決めました。
K様はどのようないきさつを経て運命の物件へと辿り着いたのか、ご本人に購入体験を振り返っていただきました。
徹底的な物件リサーチと、運命的な出会い
ーー K様が今回、住まいの購入を検討された背景について教えてください。
K様:この2月に子どもが生まれて家族構成が4人に変わったのがきっかけでした。元々住んでいた賃貸が定借物件で2年後の冬に期限を迎えるのですが、長男の受験シーズン真っ只中に引っ越しをするのも大変ですし、年齢的にも今年の誕生日までにローンを組みたいと考えていたので、昨年の夏ごろから家探しを始めました。
ーー 比較的長い期間住まいを探されていたようですが、最初から中古マンションに絞って物件を探していたのでしょうか。
K様:最初から中古一択に絞っていたわけではなく、新築マンションや戸建ても含め、あらゆる選択肢について徹底的に情報収集していました。ただ、建築資材が価格高騰していた時期でもあり、新築で買うことがはたして賢明なのかどうか確信が持てなくて。
10年以上前に購入した中目黒のマンションが購入当時よりも大きく値上がりしていることもあり、中古マンションが持つ資産としての魅力も知っているので、検討を進める中で中古マンション購入の優先順位が上がっていくことになりました。
とはいえ、築20年くらいの物件で長男の通う中学まで徒歩圏内となると、探しているエリア内のマンション数自体がかなり限られてしまうので、物件探しも一筋縄ではいきませんでした。
ーー 今回ウルカモで購入されたマンションも、もともとK様のお目当て物件リストに入っていたとか。
K様:そうなんです。条件面がバッチリ当てはまるマンションだったので、売りに出たらすぐにでも買いたいなと思っていましたね。一度、賃貸で空室が出たので「賃貸ではなく、購入することはできないか」と問い合わせたくらいで(笑)
今回物件をお譲りいただいたオーナー様の投稿をウルカモで見た時に(ウルカモには物件名等の詳細までは掲載されない仕組みになっているにも関わらず)「これはあのマンションだ!」とすぐにピンときたのも、ずっと狙っていた甲斐あってのことだったのことだったと思います。
オーナーの熱量に応えるべく、丹精こめてメッセージを送った
ーー K様がウルカモの利用を開始されたきっかけと、使ってみての第一印象について教えてください。
K様:2022年の末頃に中古を購入してリノベをしようと考えていた折、夫婦でよくカウカモを見ていたのですが、妻が「ウルカモもあるよ」と教えてくれて。そこで試しに自分の所有する中目黒のマンションを投稿してみました。
不動産サービスというと、サイトの作りにもすごく重厚感があるイメージだったのですが、ウルカモの投稿フローにはSNSのような気軽さがあって。かえって「こんなに気軽で大丈夫かな?」と思ったのが当時の正直な感想です(笑)
その後も1ヶ月に1回サイトを見るか見ないかの頻度だったので、まさか自分がウルカモで家を買うことになるとは思ってもいませんでした。
ーー その「まさか」が実現したのは、お目当ての物件との出会いがあったからでしょうか。
K様:そうですね。やはりずっと買いたかった物件と出会えたことは幸運でした。あとは、オーナー様の熱量に惹かれたことも大きかったですね。
オーナー様がものすごくこだわってリノベをされていて、投稿された写真や説明文からも、「私たちの大好きな住まいを買ってください」という熱量を感じたんです。
ーー K様が物件のオーナー様に送られたメッセージはとても気持ちのこもったものだったと聞きましたが、メッセージを送った際のご心境について教えていただけますか?
K様:まずは、オーナー様の熱量に応えたいというのがひとつ。あとは、せっかくの出会いを不意にしたくないという思いもありましたね。
ウルカモ上でもたくさんの「スキ」がついていましたし、マンション自体が少ないエリアなので、売りに出されたらすぐに買い手がついてしまうことが予想されました。どうしても一番手で内見したいと思ったので、丹精こめてメッセージを送りました。
ーー メッセージに熱量をこめることは、ライバルとなる買い手の方から一歩リードする上で大切なことだったと。
K様:はい。内見希望者がたくさんいた場合、売主の方はメッセージの印象が一番よかった人を一番手にしたいと思うはずですし、買主としてもそこで自分の熱量を伝えられるのは大きなメリットだと思います。
こんなに一語一句を練ることは滅多にないくらい気合いを入れて文章を作成しましたし、最終的にはラブレターを書くつもりで書きました。
「本気の家探し」の先に辿り着いたもの
ーー メッセージを送った後、実際に内見をした際の感想について教えてください。
K様:お部屋にお邪魔した瞬間に、ああ自分はこの物件を買うことになるだろうなと感じました。ずっと相談に乗ってくれていた不動産エージェントの方に「買うことになる物件は、足を踏み入れた瞬間にわかる」と言われていたのがそれまで完全には実感できていなかったのですが、まさにこういうことかと。
とにかくオーナー様の施されたリノベーションが見事で、内装にとことんこだわりたい派の妻も圧倒されていました。
ーー その後K様が一番手で買い付けをされ見事成約となりましたが、無事に取引を完了された現在のご心境はいかがですか?
K様:「子どもをいい環境で育てたい」という思いのもと長い期間にわたって家を探してきたので、温かみのある素敵な住まいに着地できて本当によかったです。生まれてきたばかりの子どもにとっても”実家”と言える場所になると思うので、オーナー様のコンセプトを継承しつつ、我が家として育てていきたいと思います。
ーー これからK様ご家族の形によりフィットするよう、さらに手を加えていくこともありえるのでしょうか。
K様:具体的なことはわかりませんが、ありうることだと思います。そういう意味では、リノベの施工会社とのコネクションもオーナー様からそのまま引き継いでいるので、今後もし追加リノベをすることになった際の相談先があらかじめわかっていることも安心材料ですね。
ーー 今回の購入体験を振り返って、ウルカモの利用メリットはどこにあったと感じていますか?
K様:まず、ウルカモで売り出し前からアプローチできたことは良かったです。大手の不動産ポータルサイトに掲載されることで多くの人の目に触れれば、競争相手が増えてしまうような物件だったと思うので、未公開に近い状態で物件と出会えたことは幸運でした。
メッセージを通じてオーナーの方と直接やり取りできることも、冷やかしではなく本気で家探しをしている人にとっては大きなアピール機会になると思いますし、もし「この物件が売り出されたら絶対に買いたい!」という出会いがあればできるだけていねいにメッセージを送ってみることをお勧めしたいですね。