うるしーの長崎旅行(190303-05)
長崎を2泊3日で一人旅してきました。
長崎駅を中心に、大浦天主堂とか、そのあたりを一通り回って、トルコライスとかちゃんぽんとか、名物を食べました。
そのときの日記です。
1日目
1日目は長崎まで移動しただけで終わりました。
地元が埼玉県北部なので、長崎に向かうまで少々かかるわけです。
羽田から13:05発の長崎行きに乗りました。
4年ぶりの飛行機! めっちゃ耳が痛くなりました。
羽田から神戸空港経由で、長崎空港へ。そこからバスにのって、長崎駅へ向かいました。
ところで、離陸するときにGが個人的には好きなんですけど、分かってくれる人います?
宿はアパホテル。アパホテルは初めて利用しましたがちょうど良いですね。狭くもなく広くもなく、個人的には満足できました。
チェックインして部屋に荷物を放り、夕飯を食べに一旦出ました。駅の隣が『アミュプラザ長崎』というショッピングモールだったので、そこのレストラン街で食べました。
アジのたたき丼を食べましたが、写真を撮ったのにバグで画像が消えてしまってとても悔しかったです(旅行中、こういうことがたびたびあった)
夕食後はホテルに戻ってツイカスして、早めに寝ました。
2日目
諏訪神社
7時ぐらいに起床して、前日に買っておいたおにぎり食べて、9時前くらいに部屋を出ました。
移動には長崎電気軌道(長崎電鉄; 路面電車です)を使いました。
モバイルアプリで1日乗車券(500円)が買えたので便利でした。
で、最初は今回の旅の目的であった大浦天主堂に行こう、としたのですが。。。。。。
電車を間違えました。
長崎駅前には2路線あるんですね。そこから1系統の電車にのって、中華街で乗り換える予定だったのですが、3系統に乗ってしまいました。
途中で気づいて一旦降りたのですが、3系統の路線図を見て予定を修正。
最初に諏訪神社を訪れることにしました(パワースポット大好きマン)。
参道が長かったです。その途中に「陰陽石」というものが埋め込まれていて、それを踏んで参拝するとまたご利益があったそうなのですが、、、
踏み忘れました。
本殿で説明読んだときに気づきました (ノ∀`)アチャー
平日の、しかも朝だったのでほとんど人はおらず、のんびり散策できました。特に本殿の下あたりに狛犬がいる場所があるのですけど、奥まったその場所はとても神秘的な雰囲気で良かったです。
ピーヒョロロ......と響くトビの声も聞こえて、穏やかな時間を過ごせました。
大浦天主堂
この次に向かったのは、今回の旅のメインである大浦天主堂。
前々から行きたいなぁと思っていた場所です。
信徒発見の奇跡に想いを馳せつつ、解説を聞いてました。
祈りは尊い。
もちろんそれだけではなくて、建築も堪能しました。
当時の職人が作り上げた木造のヴォールト天井。和洋折衷ってまさにコレだよな、とか分かった風なこと思いながら見とれてました。「美の巨人たち」で仕入れた知識が活かされます。
大浦天主堂の敷地内には、旧羅典神学校と旧長崎大司教館を利用した「キリシタン博物館」があります。そこにもキリシタンの歴史やキリスト教について学ぶことができます。意外と展示多くて濃い時間が過ごせました。
ちゃんぽん
天主堂からでたのが11時半ごろ。
お昼を食べるのにちょうどよい時間帯です。
天主堂から坂道を下ったところにある「四海樓」という中華料理屋さんで「長崎ちゃんぽん」を頂きました。
このお店が発祥らしいですよ。
ちゃんぽんと、デザートにゴマ団子を頂きました。
とても美味しかったです(゜▽゜*)
グラバー園
午後、まず最初に向かったのはグラバー園です。
16 世紀後半 大洋の波を越え、夢を抱いて長崎にやってきた異国の商人たち。
ヨーロッパや中国から多くの人々が渡来し、この地は賑やかな国際貿易港へと発展し江戸時代の鎖国期に引き継がれました。
長崎も横浜・函館とともに開港され華やかな時代を残しています。
長崎港を見渡す丘陵地には日本風の屋根瓦に覆われた洋風建築が立ち並び、長崎外国人居留地が誕生しました。
引用:グラバー園について | グラバー公式ウェブサイト
http://www.glover-garden.jp/about
要するに近代のおしゃれな洋風建築を堪能できる庭園です。
雰囲気は最高でした。風情ある近代日本の面影を堪能しました。
明治とか大正の雰囲気が大好きです。徐々に西洋文化が浸透していくなかで、時にチグハグにも思える和と洋の混ざり合いが何とも......
ロマンがあって大変良いですね。
グラバー園ですが、思ったより広かったです。歩き疲れたので園内のカフェでお茶にしました。ここもまたおしゃれでありました。
アップルパイとコーヒーを頂きました。
あと、グラバー園にも縁結び系の話があるのですよね。ハートの石が3つあって、見つけると恋が叶うとか良いことがあるとか。
ちゃんとやりました。
残念ながらグラバー邸が改修工事中でして、3つあるうちの1つには物理的にアクセスできませんでしたが、ええ、しっかりやってきました。ちなみにグラバー園の地図にも、ハートの大まかな場所が載ってますし、ネットの情報も豊富なので、探しやすいと思います。
出島
グラバー園を出てからは、天主堂前の坂にあるお土産屋さんを覗いたり、オランダ坂の方から中華街を抜けて出島に向かいました。
出島は鎖国時にポルトガルやオランダとの貿易するために作られた人工島です。
海に出っ張ってるが出島なのでしょうが、今は周りが埋め立てられて街のど真ん中にあります。
当時の輸出品とかの展示がありましたが、一番面白かったのはエレキテルの展示ですね。ハンドル回すと静電気が貯まり、放電が見られます。コレ楽しかったです。あとは幻灯機とかもありました。
ひかりのレストラン
長崎といえば、世界新三大夜景に選ばれるほど夜景もキレイです。
で、その夜景を堪能しながら食事できるレストランの1つが、稲佐山山頂にある「ひかりのレストラン」です。
窓際の席に座ったのですが、控えめに言って最高でした。
ここではトルコライスを頂きました。バターピラフ、トンカツ、ナポリタンのベーシックなやつです。
カッポウが多いのかと思いましたがそうでもなかったですね。隣でおっちゃんが一人で飯食ってました。勝手にシンパシー感じてました。
レストラン自体は展望台の中にありまして、食後は屋上にのぼって夜景を再度堪能しました。
スマホの設定をいじくって頑張った結果がこれです。カメラ買おう。
展望台の方はカッポウなどリア充集団が多かったです。そんな中わたしは1人で夜景を撮っていました。次は誰かと行きたいですね(´◉◞౪◟◉)。
3日目
長崎最終日。
前日の夜に友達からこんなLINEが飛んできました。
―― 行くしかないな?
もともと3日目は予定をちゃんと組んでいなかったので、サイトをみつつ「色づく世界の明日から」の聖地を一部巡りつつ、キリシタン関連遺産を訪れることにしました。
なお、「色づく世界の明日から」はこの時点では未履修でした
(見ようとは思っていた)
グラバースカイロード ⇒ 鍋冠山公園 ⇒ 大浦展望公園 ⇒ めがね橋
最初はグラバースカイロードから手をつけました。
グラバースカイロードはエレベーターです。坂の町ならではといった感じがしました。
最上階で降りて、そこから坂道をさらに上ると鍋冠山公園でした。とても良い眺めで、天気も良かったので遠くに「軍艦島」がうっすらと見えました。
しかしめちゃくちゃ疲れました......
再度スカイロードの方に戻り、次は大浦展望公園 (ちっちゃかった)、祈念坂を抜けて、大浦天主堂へ。その辺は既に2日目で回っていたので、更に坂を下って電車でめがね橋に向かいました。
調べたらめがね橋にもハートの石がありましたので、しっかりチェックしておきましたよっと。
なんでか知りませんが隙間に5円玉とかいっぱい入ってました。
お賽銭ですかね。
聖地巡礼はこれが限界でしたね。なかなか弾丸だった気がしますが、楽しめました。で、このnoteを書いている時点でまだアニメを見れていないので、これからしっかり作品を堪能しようと思います。
浦上天主堂と平和公園
次に向かったのが浦上天主堂(カトリック浦上教会)。
見た目は赤レンガの教会。
中を覗くことはできましたが、奥までは入れませんでした。
内部は薄暗く、ほんのりと青色の光で満ちていました。青のステンドグラスの効果ですね。
大浦天主堂はよくも悪くも博物館といった感じが強かったですが、浦上天主堂は現役の教会として、荘厳な雰囲気を讃えていました。
浦上天主堂の帰り道にちらっと平和公園よりました。
平和記念像を見て帰ろうとか思っていたのですが、残念ながら工事中で見れず。グラバー邸といい、なんだかタイミングが悪い。
ただ園内には平和をテーマにしたアート作品といいますか、そういったものがいっぱいあったのでそれらを楽しみました。
ミルキセーキ
長崎駅にもどって、ミルクセーキたべました。
意外に量ありまして、美味しかったのですがしょっぱいものが欲しくなりましたね。
その後、近くにあった二十六聖人殉教記念碑を見たり(修学旅行中と思しきJK集団に紛れつつ)、追加のお土産みたりして、長崎空港に向かいました。
まとめ
と て も た の し か っ た !
念願の大浦天主堂に行けたし、思いがけず聖地巡礼したり。
あとハート石多いですね。
図らずも女性陣が好みそうな場所もたくさん巡りました。
こんだけ縁結びに関連する場所を巡ったのです。
2019年は何かあるに違いない。
一人旅は予定が柔軟に変更できるのが良いですね。かなり充実した3日間を過ごせました。
次は五島列島の方とか行ってみたいですね。
おしまい。