仕事が好きだと思っていたけど気のせいだった
昔から仕事が好きで、いつも仕事して社会貢献をしていたいと思っていました。
でも実はそれは気のせいで、理想を自分の考えだと思いこんで「できれば仕事したくない」というのが本当の自分だと気がつきました。
「仕事が好き」な人のほうが自分にとっては憧れで理想的だったので、その考えがあたかも自分から発せられているかのような勘違いというか思い込みをしていたのです。
自分がしっかりしている人がこれを読むと「?」かもしれませんが、実際に本当の自分がよくわからない人って少ないかもしれないけどいると思います。
昔からいい子ちゃんタイプで、親や先生が喜ぶような振る舞いを優先的にしてきた人、もともと何でも受け入れることのできるタイプの人などはこの傾向が強いのではないでしょうか。
幼少期から周りの顔を伺って生きてきたので、今だにそのクセが抜けられないのかもしれません。
今は自宅で仕事をしていますが、本当にやりたくないしできれば怠けたい…こんなことを思う自分が嫌ですが、これが本音なんですよね。
とにかく怠けたい。ゴロゴロして好きなことしていたい。仕事なんて面倒くさい。だけどお金は欲しい。
そう、お金が必要だから仕事をするしかない。
仕事にやりがいとか求めているから不満を感じるのであって、お金が欲しいならやるしかないんですよね。
やりがいを求めるなら好きなことを仕事にしたらいいとか言うけど、なかなかそんな夢みたいなこと叶わないし、実際に長い間生きてきた経験からいうと、好きなことなんてコロコロコロコロ変わるから結局は飽きてしまいます。
まれに好きなことがひとつだけずっと続く人もいるけど、自分は特に飽きっぽいから無理。だから出来ることを淡々とするだけなんですよね。
こんな風に考えるとやっと「仕事をさせてもらえるだけありがたい」って思えてくる。いつも堂々巡りなんだなぁ…感謝の気持ちを持ち続けることができればいいのに。根本的に性格が悪いという結論です。