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字を読むのが苦手な子への読み聞せにオススメな絵本
今日は、字を読むのが苦手で、自分から本を読みたがらないお子さんにお勧めの本を紹介します。
タイトルは
『わたしのそばできいていて』
主人公は字を読むのが大嫌いなマディ。
国語の時間にうまく本を読めないと、クラスの子からクスクス笑われる。
それがとても辛い。
そんなマディが久しぶりにママと行った図書館で、あるお役目を与えられた。
そこからマディの本との向き合い方が変わる・・・
この本を小学3年生の月曜日の朝の読み聞かせで紹介しました。
私が読み聞かせに使える持ち時間は10分。
初めと終わりの挨拶もあるので、本を読み以外に子どもたちと言葉かける時間はありません。
私は本の"紹介役"に徹します。
限られた時間で、本との出会いを十分に感じてもらうために、私は、教室に入る瞬間から子ども達に絵本の表紙がよく見えるように、胸の前に本を持っておく。
今回は、表紙に釘付けになった子が多かった。
絵とタイトルから色んな想像をしてくれたんだろうな。
「ワンちゃんと、女の子と
『わたしのそばできいていて』
・・・????」
本を読んでいくうちに伝わってくるのは
「ゆっくりでいいんだよ、まちがってもいいんだよ」
という、とっても優しいメッセージ。
本に描かれたワンちゃんの絵の印象もふわふわと柔らかで、見ているだけでも心がホカホカと温かくなります。
今回は三年生への朝の読み聞かせだったけど、低学年から高学年、先生方にも喜んでもらえる内容です。
ぜひ、お子さんと一緒に読んでみてくださいね。