太ももの冷えや浮腫について
梅雨に入り雨も続き、外にも出ずらくなってきましたね。
億劫になってしまったり、出たいのに出れないストレスもあるのではないでしょうか。
ネガティブな部分もありますが、おかげでご自身の身体を見つめる時間もできたとも言えます。
今回は、太ももの冷えや浮腫についてご紹介いたします。
まず両方の症状に共通することは、血流が流れにくくなっていると言うことです。
・冷えについてです。
お腹から太い血管(動脈)が鼠蹊部を通り、足先まで向かっていきます。
その途中、腸骨筋、恥骨筋、大内転筋を通過し足先に向かいます。
もしこれらの筋肉が硬くない状態であれば、問題なく血流も流れていきます。
しかし、筋肉の硬さが残ってしまうと血管が筋肉によって圧迫され、流れにくくなります。
その結果、体内で発生する熱によって温められた血液が流れにくくなり、”冷え”に繋がります。
・浮腫みについてです。
浮腫は足先から戻ってくる血流(静脈)が関係してきます。
足先から心臓へ向けて流れますが、その途中にまたしても同じ筋肉を通過します。
上記でもお伝えをした腸骨筋、恥骨筋、大内転筋です。
夕方になると重力や疲労によって、老廃物を含んだ血流が戻ってきにくくなります。
その結果、老廃物が溜まりやすくなり、浮腫となり太ももに出てきます。
このような場合、有効な方法は関係する筋肉を緩めていくことと考えます。
下記にセルフケアのやり方を最高顧問である鮎川が紹介していますのでご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=b0jJsC8GtHc
https://www.youtube.com/watch?v=F1HEZ0WJ3HY
今回の説明はあくまで太もものお話しで、筋肉も主な筋肉を紹介して言いますが、厳密にはその他の筋肉も関係してきています。ふくらはぎも同様の形で冷えや浮腫に関係してきます。太もものケアが終わりましたら、是非ふくらはぎもお試しください。
また動画だけでは難しい、実際に施術して欲しいなどありましたら、下記のリンクからご予約ください。
浦和大宮・与野・さいたま新都心で慢性痛でお悩みの方は筋肉チューニング整体院UROOM浦和大宮にお越しください。『さいたま新都心駅』または「与野』駅から約徒歩10分です。
https://www.uroom.jp/
・プロフィール
スタンダードセラピスト 紅林 祐哉
趣味:フットサル、テニス、ボードゲーム、ジョギング
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