下半身の浮腫みの改善は”お腹”から 【筋肉チューニング整体症例:浮腫み】
多くの方が悩む”浮腫み”ですが、様々な要因が考えられます。今回のケースのように薬(低用量ピル)の服用で生じることもあれば、食事の問題もあります。多くの要因が絡みあっている中で重要になってくるのが、”血流循環” です。
それでは血流の循環を悪くしている正体は?
筋拘縮、つまり、硬くなった筋肉。
硬くなった筋肉が血流を常に圧迫し、循環を悪くします。
*水が流れているホースを足で踏んづけると堰き止められるのと同じです。
血流を改善するためにマッサージに通ったり、自分で揉んでいる方も多いと思います。今回のお客さんも、毎日頑張って太ももやふくらはぎを自分で触ったり、ご家族の方に揉んでもらっていたそうです。しかし、なかなか改善しない、、、。血流の流れを考えた時に、太ももやふくらはぎの表面の筋肉というのは末端の箇所に位置します。そして、より血流の大元になるのがお腹や股関節(膝裏)になります。この血流の大元になる箇所が硬く、詰まっていると流れるものも流れません。ここが多くの方が見落としている観点です。
今回のお客さんは幸いなことに、一度の施術でかなりスッキリされたそうでした。普段、マッサージを施しているご家族の方も今までと柔らかくなりやすいと変化のしやすさに驚かれていました。
いくらマッサージをしてもなかなか変化が出ない方は、ぜひ一度、お腹や股関節、膝裏といった箇所を緩めてみてください。最初のうちは、セラピストの力を頼るのもいいかと思います。
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