今更の自己紹介
先に何の自己紹介もなく、記事をふたつ程上げたが、今更ながら自己紹介を書いてみようと思う。
と言っても自己紹介は苦手だ。
何を書いたらいいか分からない。
だが、きっと好きなものや趣味、HNの由来、noteを書いている理由、自己紹介できるような自分の経歴、それにプラス盛れた自分の写真などでも載せておけばなんとなく簡単な雰囲気は少し把握できるのではないかと思っている。
あとここは文章を書き留める、そういった場なので、文章の題材や文章の書き方、癖、それと共に添えられている写真、その写真の撮り方、何を写しているかなど、そう言ったものからもその人の人間性やブログの傾向が自然と伝わるだろう。
まず、わたしの一番好きなものはお洋服だ。
お洋服なくしてわたし自身は語れない。
今までも現在もずっとお洋服に生かされたきた。
お洋服はわたしの魂であり、人生そのものである。
『僕はお洋服の為なら死ねる』
嶽本野ばらのその言葉と、それから感じられる情熱や精神性、ぎりぎりのメンタルと命を生かされている感じに深く共感できる。
わたしも同じ生き方をしているからだ。
以前、欲しかったお洋服が買えなくて本気で泣いたことがある。
『お洋服が買えないなら死んだ方がいい』と母親に向かって泣き叫んだことがある。
今は亡き同じ服好きの友人に『人生、生きるか死ぬかお洋服買うかじゃん』と言ったら、『なちさん、たまに名言言うよなぁ』と言われたことがある。
普通の人、もしくは洋服に頓着のない人間からしたら頭がおかしいと思うと思うが、本人は至って真剣である。
お洋服は買うのもすきだし、着ることもすきだ。
クレカは持ってないし、借金もないが、わたしは買い物依存症である。
とにかく生まれつき、そして、同じB型の洋服好きだった父親譲りの性格上、欲しいと思ったら手に入れないと気が済まない。
可愛いと思ったら色違いでも柄違いでも型違いでも何着も買ってしまう。
例えば同じ形のバッグを色違いで4個買ったこともあるし、同じ形のワンピースを柄違いで5~6着所持していたこともある。
だが、そんなことは今のわたしにとってざらにあることで、お洋服に目覚める前にテレビである芸能人が同じブラウスを多色買いしていたのを見たわたしは当時信じられないと思っていたが、今のわたしにとっては全く驚くことでもなんでもない。
コレクション癖はないし、ただ眺めているだけではお洋服が可哀想、洋服は着られてこそその真価を発揮すると思っているタイプの人間なので、買ったそれらは全てちゃんと着たり、鞄も服に合わせて使い分けたりしている。
現在着ているお洋服のジャンルは、ガーリー、ファンシー、ロリィタと表記されるものだと思う。
思う、と曖昧に表現するのは、わたしは色んなファッションの要素をミックスさせる、ミクスチャーファッションをしているので、そう表現するのがひとつの洋服の系統を確立してブレずに着ている方に対して失礼がないと思ったからだ。
ひとつのジャンルに絞らず、気分によって色んなお洋服を着分けている。
ひとつのジャンルに絞って、とことんその洋服の系統を貫いている方もかっこよくて素敵だが、気分で様々なジャンルのお洋服を着ることによって別の違ったいろいろな女の子に変身できる。色んな顔を持っている。まるで飴の変わり玉みたいな。それって飽きないし、そんな人も魅力的だとわたしは思っている。
趣味は自分のコーディネートの写真や服飾の購入品を写真を撮り、それをブログに上げることだ。
わたしはつい最近、正確には二日前にnoteを書き始めたばかりだが、実はとあるブログサイトで11年程自身のコーディネートや購入品などのブログを書き続けてきた。
時には家族や友達とお出かけしたことやメンタルヘルス、自身の恋愛模様などを書くこともあったが、洋服がすきで、洋服のことが主だったので、一応ファッションブログを名乗らせて貰っていた。
わたしは現在35歳なので、ブログを執筆していた11年という歳月はわたしの人生の1/3にあたる。
半生というと少し大袈裟かもしれないが、でも間違いなくそのブログそのものはわたしの人生の一部であると言える。
コーディネートひとつとっても、時間をかけて写真を何枚も撮ったり、どんな思いでそのコーデを組んだか、コーディネートそのものやアイテムに対する思い、詳細、価値観など、ひとつひとつ言葉を慎重に選びながら文字に起こし、誰も傷付けないファッションブログを作ろうと命を削る思いで書き続けてきた。
11年も書いていれば当然愛着も湧く。
そこは自分の大切な自分の居場所のひとつだった。
友達もいたし、読者も300人くらいいた。
そう言った人達を大切にする為にも、自分としても、ずっと死ぬまでそこで書き続けるつもりだったが、逆に11年も続けているとアンチというか誹謗中傷する人がではじめた。
わたしは某掲示板で叩かれるようになり、悪口だけでは収まらず、最終的にはわたしのコーディネートの写真を元にGoogleでマップ検索され、自宅の写真が写ったストリートビューのスクショや住所などの個人情報を晒された。
それが原因で今年の4月には飛び降り自殺をしたが、そのことはまた後に記事に書きたいと思っているので、今はその事実のみ記す。
つい最近ではそのブログを通した友達になった子と誕生日プレゼントを巡ってトラブルになり(一番最初に上げた記事にも書いたが)、その子にブログやXで、しかも全公開で、自分の都合の良いように脚色された文章や関係ない悪口を書かれたので、またか、こいつもわたしを自殺においやった某掲示板の連中と一緒にじゃん、などと思い、もうこの場所に居るのは無理だ、環境を変えてやっていこうと思い、noteに引っ越してきた。
わたしが飛び降りたので、母にはブログを辞めろと言われているし、旦那にもまた誹謗中傷する人がでるのではないかと心配されているし、わたしもきっともうSNS関連はやめた方がいいのだと思っている。
が、やっぱりわたしは文章を書くことがすきでやめられなかった。
文章や写真でわたしの世界を作りたい。
たとえ拙いコーディネートでも写真でも文章でも表現でも、このブログ自体がいつか美しい洋服の標本みたいになったらいい。
それがわたしのエゴな夢であり、noteを始めた動機だ。
以前のブログはつい先日辞めた時点で、コーディネートを載せた記事は558件、購入品を載せた記事は741件あった。
他のカテゴリの記事もあったので、それを全て足して数えたら、全部で1920件の記事があった。
自分としてはよくやったな、よく続けたなと思う。
もはや一冊の本じゃないか。
今自己紹介の記事を書いていて、自分が自己紹介に書けるような経歴はこれだと思った。
そのブログに未練がないと言ったら嘘になるが、自分を守るためにもそのことは自分から切り離し、新しく心機一転ここでまた服飾のことを執筆していきたいと思っている。
冒頭で触れた自己紹介にはこれを書けばいいだろうと言った、自分の好きなもの、趣味、自分紹介できるような経歴、noteを書いている理由(動機)を書いたので、残りのHNの由来を書きたいと思うのだが、大した由来がなく、ただの家庭内での本名をもじったあだ名なのが少し恥ずかしい。
綺麗だったり、可愛かったり、美しかったりする名前はどれもわたしには相応しくないと思い、でも名前って本来そういったものなので、今回HNを考えるにあたって、わたしにしっくりくる名前は本名しかないのだなとも思ったりした。
最後に一番最近にとった自撮りの写真を載せたいと思う。
ちなみにわたしは前文で少し書いたが、ネットの誹謗中傷により飛び降り自殺をし、それが失敗に終わって、現在は介助つきの杖兼車椅子の生活を送っている。
母親がちゃんと五体満足に産んでくれたのに。
生まれ変わったら天使になりたい。
脚が不自由でも翼で飛んで自由に移動できるからだ。
最後湿っぽくなってしまいましたが、第二の人生と思って、おしゃれもnoteを書くことも楽しんで頑張っていきたいと思います。
これからよろしくお願いいたします。
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