マタニティマークで気づいた、自分の考え方の癖

今日は三連休初日。この三連休は特に何も予定がない。最高。
身体が休養を求めていたんだなということで、今日はひたすらゆっくり過ごそうと思う。

そして今日は、最近ムズイと感じるマタニティマークとの付き合い方について書いてみる。

私はマタニティマークを付けることに未だに抵抗がある。抵抗があるというのが正しいのか分からないけれど、勇気がないって感じなのかな。

つい昨日も、バスに乗る前まではカバンに着けていたのだけど、バスに乗ったら座れないほど混雑していて、思わず乗る直前にマークを引っ込めてしまった。

とにかく人目を気にしすぎるところがあるタイプなので、私が近くに立ったことで、目の前の人が少しでも面倒だなとか、嫌な気持ちになったらどうしようって考えてしまう。

かといって見て見ぬふりされるのも悲しい気持ちになりそうだし・・それならいっそのこと、マークを引っ込めてしまえば変なこと考えずに済むよなと思ってしまう。

周りの人がマークつけてても同じように思うのか？と何度も自分に問うてみるけれど、そんなことはない。というより、他人であればそこまで深く考えることもなく「あ～この人赤ちゃんいるんだな～」程度にしか思わん気がする。

でもなぜか、自分に対しては、自意識過剰なまでに被害妄想してしまうんだよな。

このことを以前ちらっと旦那氏に話したら「マークの意味ｗ」と笑われ、「そんなに気になるならつけなくてもいいと思うけど、もしものことがあった時に我が身と赤ちゃんを守るためのものなんだから、ちゃんと持ってなよ」と言われた。

おっしゃる通りすぎたので、持ち歩くようにはしているのだけど、ムズイ。

もうすぐ妊娠後期になるし、度々お腹が張ることを考えたら、立っているよりは席を譲ってもらえた方が絶対いいことは分かっている。だけど、そうは言っても「立ってられないわけではない（もっと大変な人がいるかもしれない）」と思ってしまう。でも、きっと、そのあとお腹が張った暁には、自分を責める気持ちも湧いてくるだろう。

マタニティマークひとつで、こんなに悩むとは思わなかったけれど、これって昔からの自分の考え方の癖が影響しているよなと思う。

・人から面倒なやつだと思われたくない
・自分が傷つくのがこわいから、人に期待をしない
・嫌なことがあっても、自分が我慢すれば、事は丸く収まる　etc…

よくよく考えてみると、もともとこういう思考が根底にあるから、妊娠したからといって、すぐには変えられないよなあとも思う。

とはいえ、自分の中でも「人は自分が思っているほど、自分に興味ない（ポジティブな意味で）」ということも分かっているし、全く赤の他人に何か思われたところで、自分の人生に何も影響ないこともどこかで分かっている。

だからこそ、大げさすぎて笑われるかもしれないけれど、マタニティマークとの上手な付き合い方を見つけることは、自分が妊婦生活において、乗り越えるべき壁のひとつなのかもしれないなと思う。

もちろん、「変に色々気になるならいっそのことつけない！」というのもひとつの対処かもしれない。だけど私は、このマークと上手に付き合いながら、「自分を大切にする」ということや「周囲を気にしすぎない」ということを練習していきたい。

だって、そうじゃないと、きっとこの考え方は、生まれてくる赤ちゃんにも影響しちゃうと思うから。赤ちゃんには、自分を大切にして、同じくらい周りの人を大切にできる子になってほしいから。

まだまだ勇気がないけれど・・がんばろう。