11月10日ギコギコ記
最近バス椅子を使ってて、持続時間が明らか長くなった。
長所は
左手のポジション移動が安定すること・ハイポジが弾きやすいこと・足が疲れないこと・椅子から降りるのに時間がかかるのでスマホとか見ずに集中できること(⁉︎)(重要)
短所は
弓に体重を乗せられないので右手のパフォーマンスが多少落ちること・G線E線が弾きにくいこと(グイって回しちゃってるけど良いんだろうか…)
左手の課題は
とにかくポジション移動の時に手の形を固定出来るようにすること(先生その他に言われた)・腕下げない(先生その他に言われた)・人差し指の角度(先生その他に言われた)(腕の問題と関係している)・1pのG線A(閉じれてない)、A線ド♯(開けてない)ズレやすい
右手の課題は
力まない(今日は肩も痛くなった(座奏時))・アップの時弓を下げない・アップの時弓の毛が見えないようにする(変な方向に押し込んでしまう)(いずれも先生に言われたこと)
・
・
・
右手を改革したい。楽器を始めてから右手は何も進歩してない気がするし先が暗い。強いて言うなら最近A線の擦りが治った(課題を意識したら良くなった)ぐらいか…
先日、池松宏さんの美しい夕べ(ドビュッシー)を聴いてとても衝撃を受けたけど、あの安定感・コシのある音にどうしてもなれない気がする。いつまでも(音程はまた別問題として)初心者にありがちな(2(もうすぐ3)年目って初心者?)しずかちゃんとかマスオさんみたいな音、ぎこちない・弓を使う意味があるのかなと思ってしまう程の不安定な音から進化できない…
ただ、今日びっくりしたことがある。ドヴォ7の4楽章を音源流しながら一人で弾いた時、余裕のある箇所の弾き延ばしがちゃんと音楽(脱・棒弾き)になってた。今まで音を大小でしか表現出来なかったけれど、そうじゃなくて、ちゃんとキラキラした音を出すことが出来てた
ドヴォ7の合奏なんか一、二ヶ月前の話なのに何故今更自分の変化に気づいたのか。多分合奏の時は自分の音が聞こえにくかったからだ。だからきっと今日感動した音は合奏の時に聞こえていた周りの音のコピーなんだと思う。周りの音を聴くのって合奏のためだけじゃなくて自分の音のための財産にもなるのかな…(周りはみんな上手い人だった)、じゃあ日頃物足りないと思う表現って技術じゃなくて聴いたり音を真似していって身につけていくってコト…?でも、池松さんの「シ」もちゃんと脳内再生しながら真似したつもりだったんだけどなんで上手くいかなかったんだろう(ビブラートがまだ出来ないのも悩みだけどそれだけの話ではない気がして)…物理的に合奏の中に入ったらできるのかな、経験の積み重ねなのか、どう影響したのかはまだ謎のままです…楽器再開した未来の自分、見つけてくれ〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?