自身と向き合う方法持っていますか?
昨日で、抗がん剤治療の1クールが終了しました。
まだ、1クール目の副作用に注意は必要ですが、何よりも薬投与が終了したことに「自分おつかれ」です(ビールくらい飲みたい気分ですがw)
ここから2週間後に2クール目がやってきます。
放射線治療もその頃には半ばなので、それとの副作用により同じようにとはいかないようですが、まずはどのようなサイクルで、どのような症状が出るのかがわかっただけでも、心構えが違います。
せっかく1クール目が終わったので、この2週間の投与を踏まえて思うことを書き留めておこうかと。
最も大きな敵は、「不安」と「恐怖」
普段の生活でも同じことは思っていたし、自身の周りで何が起きようとも、最終的には如何に「見えぬ不安」「見えぬ恐怖」と向き合うことができるのか。目を背けず、凝視して、自身を律するかだと思うようになったのは、ここ3、4年ですが、改めてそして強く感じるこの2週間でした。
何せ、ガンという自分の目で「見えない」細胞に対して、抗がん剤と放射線という「見えない」もので治療し、更に副作用については何も立証できているものがない「見えない」副作用と戦うのですから、「見えないもの」だらけです笑
かと言って、だから「前向き」になるということが単純に楽観することではないとも思っています。
「不安」「恐怖」に対して、自分自身の「向き合う」方法論が確立できれば、僕はどんな苦難も乗り越えていけるのだと信じでいます。(ある方から「自身のOSを磨きなさい」と言われたことの意味を一つ理解できました!ありがとうございます!)
まだ、自身も確立まではいっていませんが、自分自身で何が起きようとも、起きたことに注視せず、まずは自分の中で飲み込んで、「今、自身ができることは何か」に自身の心に問いただし、すぐにアクションや意識に反映することが、まあまあすぐにできるようになりました。
当たり前のことなんでしょうが、この1点に集中することが中々できるまでに時間がかかりました。これによって下記を得られたのかなっと、
・自身の心の安定
・確実な物事の解決
・物事に取り組むスピード
停滞したり、色々と大変なことは、一様に誰でも生きている中で来る。
どんな人間でも怒ることもできる、文句をいうこともできる、悲観することも、評論することもいくらでもできる。
僕も一人の人間なので、「不安」や「恐怖」に、一喜一憂するときもありますが、今後の人生もそれを磨く旅路を選ぼうと改めて決めました。
さー、2クールに向けて、心を整えていきます!