感銘を受けた病院長からの手紙
今日、突如、病院長の名前で、各患者に手紙が届いた。
なにかと思ったら、新型コロナウィルスに関するものだった。
僕自身としては、かなり感銘を受けるものだったので、思わず直ぐに書き込めておこうと。
がん治療にのみフォーカスする決断
結論からすると、彼らのミッション・ビジョンに従い、行政から要求されてた「コロナ患者の受け入れ」ではなく、がんの治療に専念することを決断したという病院長の手紙でした。
僕としては、70年も続き、今や世界からも患者が訪れる病院になる理由があるなっと思ったし、本当にこの境遇に一患者として感謝しかありません。
ビジョン・ミッションに徹底的に従う強さ
決断自体には、人によっては賛否両論あると思いますが、僕が何よりも感銘を受けた点は、自身のミッション・ビジョンに従い、決定したところです。
人事・総務を経験したときに、このミッション・ビジョンを掲げることの大事さ、それに従うことの大事さをすごく学ばせていただいたので、余計に嬉しかった手紙でした。
常に自分たちの立ち戻るところを作り、そこに立ち戻って判断することができる組織=病院に居れたこと、これが何よりも嬉しい。
色んな意見がありますが、リーダーがキッチリその道筋をビジョン・ミッションに従い、ブレずにいてくれることが、実はそこに所属している誰もを安心させ、そして誰もが認める組織を作っていくこと。敷いては、社会貢献を行い、働いている人達が幸せに働ける環境を作れる唯一の手段だと信じています。
ぜひとも時間があったら、短い文章なので、読んでみてください。
実は、癌もコロナも側面は全く同じ
最後に蛇足ですが、病院長の手紙にも、自分がこの病気を患って感じたことを言葉にされていて、勇気が湧いたので。
実は、皆さんコロナで見えないものと闘っていますが、癌も同じなんです。
ひたすら見えないものと闘っているんです笑
今度改めて、がんに関する記事をあげようかと思っていますが、実際に自身に疾患があるか・ないかの違いだけで、皆同じ境遇だと思うと勇気が湧きます!!!
ではでは。