入院生活の1日
抗がん剤の2クール中、1クール目が終わり、現在副作用の経過観察中です。
僕の場合、2つの治療を併用して治療に当たっていて、目指すは、がん細胞の消滅です。
消滅させるために、以下を行っていく予定で
1. 化学療法(抗がん剤治療)
2. 放射線治療
3. 免疫療法(ノーベル賞で話題になったオプチーボなどによる治療)
特に1.の副作用の影響を考慮し、入院が必要なるようです(副作用の経過観察が非常に重要のよう)
ちなみに、2.だけであれば、外来で行っている人もいるようです。
僕の場合、「若いから頑張れるよ」という先生の言葉に従い、一気に1.2.を行うこととなりました。
1. 化学療法 については、2つ種類があり、それぞれを投与・服用をしていきました。
「点滴の投与」は、実はたった1時間のみなのですが、かなり強い薬のようで、この点滴を行うための他の点滴を3日かけて投与していきます。
A. 点滴の投与(1時間投与 / 28日おき)
B. 薬の服用(14日服用 / 28日おき)
副作用は、また別の機会にするとして、まずは B. の14日間の服用が終わったため、1クールが完了したことになります。ここから次の28日までの14日間については、経過を見るのみとなるため、ちょっと気が楽になりました。
2. 放射線治療については、毎日10分の照射のみのため、一瞬で終わります。お仕事と同じで、月〜金の5日間 実施し、30回行って終了です。
治療の経過については、別途残すとして、治療は以上のような感じなので、実は後はやることがありません。
つまり、副作用の影響範囲次第ですが、極端にいうと副作用がなければ「普段どおりの生活をしててください」というスタンスなんです。
ということで、前置き長くなりましたが、1クール目がおわり、一週間の生活リズムができ始めているので、「こんな生活しています!」ということでちょっと図にしてみました。
こんな感じです。
実は、今いるガン研有明病院は、未だコロナ患者は受け入れていなく(同じく有名なガン専門病院である国立がんセンターは、すでに受け入れ始めているようです)、かつ 家族も含め病院からの要請がない限り、病院には入れない状況となっています。
そういう意味では、全く外部に出れる状況ではないし、人にも会えない状況ですが、生活してみると案外生活できるものだと確信しました。
「ウオーキング」と書いてありますが、一周150mある庭園にある道をぐるぐる40週しています笑
ほぼ9割室内で、1日の運動はきっちりと確保できているため、非常に健康的な生活を送ることができています。
世の中このコロナの影響で、ガンが発覚しても入院できない人もいることを聞くと、どうか皆さんも自宅にいる生活をおもいっきり楽しむようにしてください。
ということで、スケジュールで空いている時間のビデオチャット面会お待ちしております!!!笑