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三鷹跨線人道橋

まもなく解体されるとのことで行ってきました。

三鷹駅から徒歩10分程度のところにある、1929年(昭和4年)に作られた築93年の古い橋です。まもなく解体されることが決まっています。

中央線の線路と総武線の車庫を越える橋です。自転車は通れません。
自転車は近くにある地下道で車庫の反対側に抜けられます。

跨線橋入り口
中央線の部分だけかなり補強されている

地域にはお散歩コースとして定着しているようで、橋の上にはたくさんの人が思い思いに電車を眺めていました。

橋から電車を眺める人がたくさんいた
中央線側にはたくさんの親子が集まっていた
跨線橋から見える空が広かった

車庫の上にあたる部分は古いレールを再利用して補強されていました。

補強に古いレールが使われていた

中央線は昼間でもかなりの本数が走っており、次々と通過するので見ていて飽きません。車庫にも色々な電車が止まっていました。

オレンジ、黄色、水色と色々な電車が通過する

跨線橋の入り口には古い橋ゆえの注意看板が掲げられていました。

注意書き
「跨」は表外漢字

築100年を迎えられそうにないのは仕方ないですが、少し残念な気もしました。古い橋が解体されたあと新しい橋ができるのか、それとも地下道に統合されるのか気になるところです。

跨線橋の近くに「ふき」の無人販売があった


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