
【アラフィフ主婦と娘の挑戦!】うりえもん奮闘記 🆕第11話
「かっぱのサイダー!?」
小鹿野町で生産されている秩父キュウリは「みずみずしくて味が良い」と、都内などの市場で高い評価を受けている。
2020年12月のある日、知人から「長若(地区)のキュウリ農家を紹介するから行ってみたら」と電話があった。
合同会社 「守屋農園」さんを訪ねると、このとき代表だった守屋善雄さんと奥様、跡を継いでいる長男夫妻で出迎えてくれた。
善雄さんの父親は1940年代後半からキュウリを生産し、小鹿野のキュウリ農家の先駆者の一人。会社勤めをしていた善雄さんは父の後を継ぎ、その後長男の聡さんも家業に入り、2016年3月に合同会社守屋農園を設立した。
私がこれまでの活動をすると、聡さんは「うりえもんを農園のキャラクターとして使いたい」と話してくれた。
そして2017年7月に農園が6次産業として開発した「かっぱのサイダー」のリニューアルを予定しており、うりえもんをラベルに使用したいとのオファーをいただいた。
かっぱのサイダーは、キュウリのエキスと日本名水100選にも選ばれた小鹿野の名水「毘沙門水」を使ったご当地サイダーで、町内の戸田乳業に製造を委託。
リニューアルでは、キュウリの風味を程よく残し、炭酸を利かせ、より爽やかな味に改良した。

ラベルのイラストもうりえもんに変更し、2021年5月から道の駅ちちぶ、農産物直売所などで発売されている。うりえもんファンが買いに来たり、守屋さんが店頭で商品を並べていると「うりえもんだって」と声をかけられたり、評判は上々とか。
聡さんは「小鹿野のPRに最高。うりえもんに出会えて良かった」と喜んでくださった。
翌年の7月、このサイダーを町内の旅館の女将(おかみ)がアレンジして話題となるのだが、それはまたこの後に紹介したい。
…第12話に続く。


※現在、人気のかっぱのサイダーはネット販売もされてます!
⭐️じばさん商店サイトからご購入できます。
https://hurusatobin.com/view/item/000000000724
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埼玉県秩父郡小鹿野町を舞台に、アラフィフママとその娘「みあ蔵(小学生)」が考案した、キャラクター「うりえもん」。
親子で秩父地域のさまざまな場所へでかけ、地元の人たちと触れ合うことから巻き起こるエピソードをnote「うりえもん奮闘記」にて連載中!
https://note.com/uriemon2019/m/ma314fef36817
2019年、当時小学一年生の女の子が描いた秩父郡小鹿野町の特産秩父きゅうりと小鹿野歌舞伎をモチーフにしたキャラクター「うりえもん」。
うりえもんの活動を通じて、「小鹿野のきゅうりが抜群に美味しいこと!地芝居歌舞伎が有名なことを日本全国の人に知ってもらう活動」を親子でしております。
2025リアルタイムな「うりえもん」エピソードはインスタで要チェック!
https://www.instagram.com/miazomama?igsh=bHVxNm96c3V5NmN6&utm_source=
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