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客がうならないビジネスはゴミだ

「これはいったいなんだ?!」

「すごいのを発見しちまったぜ!」

はじめて訪れたお客さんにそう叫ばせるような特徴が、あなたのビジネスにはあるだろうか。

それとも、同業他社そっくりの店構えで、似たり寄ったりの商品やサービスを並べただけの、何の変哲もないつまらんビジネスになってしまっているのだろうか。

当たり前の話だが、あなたのお客さんはあなたのビジネスだけを見ているわけではない。

同業他社をすべてチェックし、amazonもじっくりと調べ、楽天などのモールもくまなく調査し、死ぬほど検索しまくったうえであなたのサイトに訪れている。

ということはつまり、あなたのホームページに「え、なにこれ!」とお客さんをうならせる特徴がなければ、そもそも話にもならんということだ。

他と同じような売れ筋商品をずらっと並べて、どこにでもある「おしゃれな」サイトを作ったところで、自分を選んでいただく理由には1ミリもなり得ないということだ。

当たり前だよな。

ではどうしたら良いのか。

簡単な話だ。

やることなすこと、すべてにエッジを効かせるのだ。

例えば、売れようが売れまいがそんなことは気にせず、「見せる目的」で自分のニッチに関する極端な商品を扱ってみるとか。

要は例えば、大きなサイズ専門店をやっているなら、絶対に誰も買えないような超ウルトラ・ビッグサイズもガンガン扱ってみるとか。

あるいはメルマガやブログで毒にも薬にもならないような普通の情報ばかり配信するのをやめて、コアなファンだけに向けたオリジナル情報を、熱い文体で配信してみるとか。

要は例えばネットでみつけた情報を切り貼りするのをやめて、独自の実験や調査にもとづいたレポートやノウハウを山ほど配信するとか。

他では得られない自分だけの情報やデータ、ノウハウを、その道のプロの視点で大量に、そして批判を恐れないするどい切り口で配信し続けるとか。

あとはサイトそのものを会員にならないと買えない「VIP限定サイト」にしちゃうとか、あるいは一日にひとつの厳選商品しかショップに出さない「日替わり特選ショップ」にしちゃうとか。

なんでもいいからとにかく他と違うことを実践するのだ。

お客さんが訪れた瞬間に「え、なんだよこれ!」「まじかよ!」とうなってしまうようなエッジを、ビジネス全体に効かせまくるのだ。

え、そんなことをしてうまく行かなかったらどうするのかって?

逆に売上げが下がったらどうしてくれるのかって?

知らねえよ!!!

自分で考えろよ。

というかまじめな話、あなたのお客さんがどんなことに対してどんな反応をするかなんて、実際にやってみるまでぜったいにわからねえだろ。

もっというと、俺達の価値観で「ベスト!」と思ったことだけをやってきた結果が、今日の苦しみを生んでいるのであるから、これからはむしろ自分的には「これちょっとムリ」「これは的ハズレ」「これはやりすぎ」「はずかしい」くらいに思うことをわざわざ厳選し、そして果敢に実行していく以外に道はねえだろ。

安心して鼻歌を歌いながらチャレンジできるようなことをくりかえしていても、この苦境から抜け出すことなど絶対にむりなんだからさ。

思わないかい?

ということで俺がクライアントに課している以下の課題に、ぜひ君も挑戦してみて欲しい。

今日からは、やることなすことすべてにエッジを効かせろ。恥も外聞も気にするな。そんなものは糞だ。糞に負けてはいけない!

もちろん他のビジネスを「参考」にすることは誰でもあるだろう。でもぜったいに丸コピで終わらせてはダメということだ。

丸コピはあなたのビジネスの「死」を意味する。

丸コピでお客さんをうならせることはできない。

オッケー?

応援してるぜ。

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