ビジョンドリブンな会社で実施している選考フロー施策3選
こんにちは!売上倍ゾウ編集部の岡本です。
前回は「Indeed応募率3%の求人原稿の書き方3選」というタイトルで弊社が求人原稿を書く際に意識をしているポイントを記事にしました。
本日は求人原稿だけではなく、選考フロー全体で意識的に実施をしていることを3つご紹介したいと思います。
特に弊社はビジョンドリブンな会社なため同じような企業様に読んで頂けると嬉しいなと思っています。
前提情報
弊社は下記の理念を掲げて会社経営をしています。
理念の実現を何よりも大事にしながら会社経営をしています。
理念を実現するためには仲間が欠かせません。
弊社も通年採用をしているのですが実際にどのような採用フローなのか、何を意識しているのかを述べていきたいと思います。
選考フローで実施している施策3選
①全員カジュアル面談
弊社では選考フローはこちらです。
エントリー時に使用しているエントリーシートはこちらです。
ひとりでも多くの人に熱のあるビジョンを知っていただくために、弊社ではエントリーがあった方全員とカジュアル面談を実施しています。
ビジョンは採用ページにも記載をしています。
しかし文章で伝えられる熱量には限界があり、私は下記の順番で熱量が伝播すると考えています。
文章<音声<動画<ビデオ通話<対面
最も熱量が伝わりやすいのは対面です。
ただ、弊社は完全リモートワークで働くことがパーパスの実現に近づくと考えているため、選考ではビデオ通話までが実施できる範囲です。
その中でカジュアル面談という場で弊社に興味を持ってくださった候補者の方に対して、熱量を持って、ビジョンを伝えるようにしています。
もちろん、そこで面接に進まない方もいらっしゃいます。
それはそれで良いと弊社では考えているのです。
②ビジョンに基づく質問内容
ビジョンでのミスマッチが起こらないようにするために、カジュアル面談や面接ではビジョンに関係する質問をするようにしています。
例えば、弊社がミッションとして掲げる「ステークホルダーの幸福度の最大化」について述べます。
弊社が考えるステークホルダーとは下記のような方々です。
他にも仕事をする上での”社会”なども存在するかもしれませんが、目に見える範囲で定めました。 また、その上で各ステークホルダーの幸福度の最大化をするための目標を()の中に記載しています。
例えば、株式会社RASHISAの株主は弊社の企業価値が上がることによって、幸せになると捉えています。企業価値を上げるためには業績を拡大することが必要です。
最重要ポイントはRASHISAで働く従業員の方々の「人生の目的を達成できるかどうか」です。
人生の目的は人それぞれ異なりますし、それら全てが尊いものだと考えています。
だからこそ選考では下記のようなことを確認しています。
これらは一部でしか無いですが、目の前の人が弊社に入社をすることによって、その人が掲げる人生の目的を達成できるのかを大事にしています。
それが弊社にとって、ミッションの実現に関係してくるからです。
③あらゆる手法でのビジョン共有
先程、熱量の伝える手段について触れました。
実際に弊社では求人原稿の中でビジョンを伝えるだけではなく、カジュアル面談の前に「資料」と「動画」でビジョンをお伝えするようにしています。
下記は弊社のIndeed求人に応募をしてくださった方向けの文章です。
これが面白いことにビジョンに共感をしてくださった方ほど、事前インプットをしっかりとしてくださっています。
だからこそ、事前インプットの有無で候補者の方の熱量も分かったりするのです。
このような選考フローを実施することによって、候補者の方が本音でビジョンに共感をしてくださっているのか。それとも建前としてビジョン共感を謳っているのかが分かります。
今後実施をしていきたいこと
最後は今後の展望を共有させてください。
今日お伝えしたことは選考フローでビジョンにおけるミスマッチを起こさないための施策です。
一方で採用において重要なことの1つに母集団形成があります。
現在はリファラル、indeedをメインに採用活動を行なっているのですが、事業の拡大と同時に採用チャネルの適正化も行っていきたいと思います。
理想は10人エントリーがきて、10人ともビジョンマッチがある人とカジュアル面談ができることです。
そのためには求人原稿の書き方はもちろん、どこで候補者の方と出会うのか。が重要になってきます。
下半期まで1ヶ月弱となってきたので、そのあたりの設計もしっかりと行っていきたいと思います!
弊社はインサイドセールス代行サービスRASHISAセールスを運営しています。ビジョンマッチのある従業員と共にお客様の売上アップにコミットをしていきたいと思っています。
今日の記事を読んで、弊社への相談を検討してくださる企業様はこちらからご連絡を頂けますと幸いです。
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本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!
次回は6月12日(月)に記事を公開予定です。
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