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【考察】NiziProject2で感じたこと

皆さんこんにちは。まるです。

2023年、沢山のオーディション番組があったし、私もその中でいくつか視聴しました。その中でもデビューメンバーを推したいと思ったのがNiziProject2。

今回は、色々なオーディション番組を観ながら特に虹プロ2で感じたこと・考察を話そうと思います。


①主軸メンバーとの相性やコンセプトを大切にしたメンバー選出

昨今のオーディション番組には2タイプあるように思います。

1つ目は視聴者投票型です。視聴者が能動的に参加出来るためファンの熱量が上がります。誰かの目にとまるようなスター性がある子、圧倒的な実力がある子がデビューしやすい特徴があります。
2つ目は、プロデューサー選出型です。PDが選ぶ為、自社のカラーが色濃く出ます。チームのバランスやコンセプトなど総合的にみてメンバーを選ぶことができます。

虹プロ2は後者です。その為JYPが作りたいこれならいけるというグループを作ることができます。虹プロの面白いところは現役アーティストでもあるJ.Y.Parkが独自の視点でプロデュースするということ。そして、J.Y.Parkの「人はみんな元々特別です」のような発言が沢山の人の心を掴み反響を呼んでいます。

特に、虹プロでは初期段階に主軸となるメンバーを決めているのではないか、そのメンバーとの相性が大事なのではないかと感じました。

S2ではトモヤ、ハルを主軸メンバーとし、韓国合宿に入ってから上位に入ったケン、ユウ、ユウヒ、メインボーカルができるユウキ、性格◎安定感◎チームのバランスをとれるセイタがメンバー入りといった印象を受けました。
特に最終順位で1位になったトモヤを中心としたグループです。ダンスは色っぽさがありながらも普段は明るくてお茶目なトモヤ。他のメンバーも可愛いキャラクター、爽やかな曲をこなせる人が選ばれました。
しかし、エース候補と言われたエイジ、ボーカルが強いソウダイのように人気と実力がありながら脱力してしまったメンバーもいました。この2人はNEXZメンバーとは違った男らしい印象があります。もちろん2人を否定している訳ではなく、カラーが異なるということです。
昨今は日韓共に沢山のボーイズグループがある為他グループとどう差別化をしていくかということがとても大事になります。その中でJYPなりの戦略があり、グループのカラーやコンセプトを大事にした結果この最終メンバーとなったのではないでしょうか。J.Y.Parkも統一性のあるグループにしたと言っていたようにNEXZのPVは統一性が素晴らしく、中性的でエネルギッシュな印象を持つメンバーが集まっています。
やっぱり、オーディションを観ていると感情移入をしてしまうので寂しい気持ちもあるけれどNEXZというグループはJYPらしいエネルギーがあるしメンバーそれぞれの個性が魅力的です。そして作りたいグループ売り出したいグループを作るためには妥協をしないというJYPの姿勢に驚かされました。

②自分と向き合うことの大切さ
近年のJYPのオーディション番組の特徴にデビューメンバーの人数が決まってないということが挙げられます。J.Y.Parkによると「参加者に他のメンバーでなく自分自身と戦ってほしいから」とのこと。なるほどと深く関心しました。

もし、デビュー人数が決まっていたらボーダーラインを凄く気にするし、次はあの人に勝たないとのように考えてしまいますよね。人と比べず自分と向き合うこと。これは私が生きてきた中でもとても大切なことです。他人と比べるのではなく過去の自分を超えていればそれでOK。それが成長です。簡単なことではありませんが大切にしたいなと思いました。

③辛い脱落システム
オーディション番組に必ず付いてきてしまうのが脱落。番組が進めば進むほど感情移入や期待で辛さが増していく。JYPのオーディション番組では脱落の理由は大きく3つあるように感じます。

1つ目はコンセプトに合わないこと。虹プロ2ではエース候補と言われていたエイジ脱落。とてもショックだった。ゴリゴリ系のイメージが強かったエイジ。エイジは爽やか系も凄く頑張っていた。しかし残念ながら脱落となってしまいました。でもコンセプトが合わなかっただけで絶対またチャンスがあるはずです。
2つ目は不屈のメンタルを持っているか。高いボーカル性を求められたソウダイ、練習生歴の長さからプレッシャーを感じていたタイガがこのタイプ。正直10代で海外生活をしている時点で普通の人よりメンタル強いと思うけど、芸能界で戦うためにはもっと強いメンタルが必要なのかもしれないですね。ソウダイの優しいバラード、タイガの迫力あるラップとダンス、とても魅力的でした。好きなことをしてゆっくり休んだり、自分の音楽を広げたりしてまた挑戦してくれたらいいなと思います。
3つ目は実力不足。スター性があったけどスピードなどまだ足りない点があったショーン、姿勢や表情が魅力的だけどパワーが不足していたミラク。今回は周りのレベルも高かったから2人とも実力は高いはずです。レベルアップしてまた挑戦してくれたらいいなと思います。


全体を通していえるのはJYPは自社の理念が強く、理想のグループを徹底的に追求していくということです。だからこそ多くのグループが国内外でヒットしているんだと思います。そして、JYPのオーディション番組は参加者の人柄が皆素敵で観ていて学ぶことも楽しいこともいっぱいありますよね。

長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございました♡
良かったらスキ押して下さると嬉しいです。

まる

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