スリーコードのブルースを弾いて泣く💫 ロックンロールの神様
3コードのブルース進行を弾いてみた。
E7のフレーズを弾いて、できた!ってなって
次のA7のフレーズを弾いたところで感極まって泣いてしまった。
悲しくないのに泣く時、魂が泣いている気がする。なんとなくギターの練習をしていただけで泣くとは思わなかった。
ふいに魂の琴線にふれた様だった。
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自分はロックが好きなのだと思っていた。
でも最近、ロックンロールが好きなのかもしれないと感じている。
例えば
The Dandy Warhols が好きなのだけど、テンションがぶち上がるのは「Good Luck Chuck」だし、The Rolling Stonesの「Brawn Sugar」を聴くと憂鬱な気分が晴れて元気になれる。
どちらも、ブルースのコード進行をアレンジしたチャック・ベリーのロックンロールを引用している。
Rolling Stonesがブルースに影響を受けていることは知っていたが、
ブルースを弾いてみて改めて、Stonesに惹かれるのが腑に落ちた。
それから、THE BAWDIESのROYが「自分たちはロックンロールバンドだ」とインタビューで話していたこともずっと心に引っかかっていた。
今年はBAWDIESのライブで彼らのロックンロールに触れてきた。
リトル・リチャードの映画に始まり、ロックンロールに出会い直す1年になっていた。
ちなみに今年一番聴いたアルバムは『Hackney Diamonds』。
「Depending On You」のリフを練習したり。
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上記を書き上げた翌日の朝、夢現の脳内で「Johnny B. Goode」が鳴り響いていた。
かわいい。
ダックウォークするところでうるっときてしまう。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は子供の頃弟が観てたのを横で観てた。懐かしいな。