【売れる占い師養成講座】性格が悪くて不幸になってるお客様が多い?
占いをしていると、人間の欲や本性を垣間見ることになります。それが占い師のおもしろいところでもあるのですが。
日常生活では隠すであろう本音、欲望を、お客様は赤裸々に相談してきます。
不思議なのですが、それほど、占い師が信頼されているという証拠でもありますね。
病院のカウンセラーにすら、話さないようなことも、占い師には、みなさんペラペラと話すんですよ。
で、みなさん本音をぶつけてくるのですが、これがなかなか、強烈なのです。人間は誰しも自己中心的な面は持っていますが、占いから抜けられないジプシーは、とくに利己的であり、負のスパイラルにハマっていることも多いです。
不幸で、運気が悪いんですね。とても不幸、彼には逃げられるし、人にも好かれないし、お金もないし、仕事は上手くいかないし、運気も悪い、何もいいことがない。で、よく話を聞いてみると、ああ、やっぱりな、と。合点することが多いのです。
そりゃああなた、運気下げるわよ、と。
まず、自分の幸せのことしか考えてない。自分アゲ、他人サゲ、極めて自己中心的で視野が狭い。そりゃあ誰もあなたみたいな人と付き合いたいと思わないでしょうよ。と、言いたいところなのですが、大抵の人はそれに気づいていません。不幸で自分の自信も余裕もなくなり、とにかく他人を下げることで自尊心を保つ、自己中心的になるという、負のスパイラル。
そういうお客様は根底に、コンプレックスがあります。
人間、なんとなく見下されてるな、って、分かりますからね。そういう人と関わりたい人はいないので、必然的に孤独になります。
果たして、占い師としてそれを指摘するべきなのでしょうか?
ここは売れる占い師養成講座ですから、売れる占い師を目指すという観点から、お話ししていきますね。
結論から言うと、占い師は、口うるさい教師になってはいけません。占い師は、教師ではなく、お客様に一時的な癒しを与えるものだいうのが、私の考えです。
占いは、選択時における参考にはなるのは間違いないですが、相談内容としては圧倒的に恋愛や人間関係の相談が多いのです。
感情的な悩みに対しては、癒しを提供するように心がけましょう。
占いに来るお客さんは、基本的に、説教をしてほしいと思っている人は皆無です。みんな、自分に都合のいいことを言ってほしい。だから、都合のいいことばかりを言ってくれる占い師にはリピートするし、お金も落とすんです。
あなたがお客様の親友ならば、親身になって忠告したいところですが、客と占い師という関係性から、そこまでする必要はありません。
お客様をいい気分にして、お金を落としてもらいましょう。
まあ、占い師の中には、良くないことは良くないと、ビシッと指摘する派の占い師もいるのですが、よほど有名な方でない限り、お客様を否定しない、全肯定する癒し系占い師に徹するほうが稼げます。
不幸でどうしようもなくなってるお客様にとっては、占い師に肯定してもらうことが、唯一の救いになっている人もいるのです。一時的ではあれど、気持ちが晴れるので、そのうち毎日電話してくるようになりますよ。