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ネットショップのコンバージョン率 CVR アップ方法!転換率を上げる方法

コンバージョン率(転換率)とは?

コンバージョン(conversion:CV)とは、直訳すると、「変換」「転換」「転化」といった意味ですが、マーケティングの世界では、コンバージョンは最終的な成果のことを指します。

EC業界においては、「成約」や「注文」などをコンバージョンに定める傾向があります。

ウェブサービスなどであれば、アカウントの新規開設や資料請求、お問合せなどをコンバージョンに定める傾向があります。

コンバージョン率とは、成約率、注文完了率と言い換える事ができるでしょう。

ちなみにコンバージョン率は「転換率」と言われる事もあり、CVR(コンバージョンレートの略)で表記される事もあります。

具体的な事例で説明すれば、ネットショップに100人の来店があったとして、実際に商品が3人に購入された場合のコンバージョン率は

コンバージョン率=コンバージョン数(3人)÷訪問者数(100人)×100(%)=3%

となります。

EC市場全体において、コンバージョン率はだいたい3%前後というデータがあります。

もしも読者の方のネットショップのコンバージョン率が3%以上であれば、そのショップのコンバージョン率は優秀だと思っていいと思います。

逆に、1%以下のコンバージョン率の場合には、早急に改善が必要であるといえるでしょう。


ユーザーがサイトから離脱してしまう理由

ネットショップ、ECサイトやサービスサイトなど、何かしら「コンバージョン」を目的としたページに来訪したユーザーが、そのページでコンバージョンすることなく離脱してしまうのにはどんな理由があるのでしょうか?

実際に、ウェブサイト上で、ユーザーが離脱してしまう理由について、Baymard Instituteが調査したデータをもとに、ユーザーの離脱理由、かご落ち理由のトップ10をご紹介いたします。

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追加コストが高過ぎる(送料、税金、手数料)…53%
アカウント作成が必要…31%
長すぎる/複雑すぎるチェックアウトプロセス…23%
最初に合計金額がわからなかった…20%
クレジットカード情報を入れるほど信用できるサイトではなかった…17%
配送が遅すぎた…16%
エラーが発生した…15%
返品ルールに不満があった…10%
支払い方法が少な過ぎた…6%
クレジットカード決済が拒否された…4%


最も多いかご落ち理由としては、商品・サービス料金以外の追加料金が高すぎるというケースです。

ECサイトであれば、商品代金は最安値であっても送料が高い場合にはユーザーのかご落ちが発生しやすい事はご存知だと思います。

アカウント作成が必要というのは、自社ECサイトなどであれば、会員登録などがこれに当てはまるでしょう。

新規会員登録の際には、名前から住所、電話番号など個人情報の入力が必要となるため、入力作業を億劫に感じるユーザーは離脱しやすい傾向があります。

では、次に実際にネットショップにおいてコンバージョン率をアップさせる方法を、現役ネットショップ店長の視点からご紹介したいと思います。


コンバージョン率を上げる方法

ネットショップのコンバージョン率をアップさせる方法を、考えられる中で有効だと思う方法に絞ってご紹介いたします。

極力数を絞りたかったのですが、ひとつひとつの方法が重要な方法であったので、少し多いですがご説明したいと思います。

ECサイトのコンバージョン率を上げたいという方の参考になれば幸いです。

1秒でそこに留まるビジュアルを用意する
決済方法を可能な限り増やす
スマホ対応を優先的に実施する
今買うべき理由を伝える
レビューを掲載する
返品条件をわかりやすく表記する
最短の発送予定日を記載する
初回お試しサンプルを用意する
販売者情報を表示させる
安心安全性を伝える(SSL)
顧客の望む接客方法を用意する(電話・メール・チャットなど)
購入ステップを簡略化する
会員登録の手間を減らす
ギフト対応を行う(ラッピング・のし・メッセージカード)
在庫欠品時に入荷後のお知らせ機能を導入する
商品レコメンド機能を導入する
優良顧客に特典をあげる(割引クーポンや限定セールへの案内)

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