出版までの道2
偶然とは思えない出会い
2011年、本を出したい、出版したい…と思っていましたが、どうしたらいいか全然わからなかったので、そのまま放置状態でした。
そして月日は流れて、
2015年、太陽光発電と蓄電池を契約したお客さんが、本を何冊もだしてる
著者の方でした。
著者の方に会うのは、はじめてでしたし、興奮気味に「本を書くキッカケって何でしたか?」と聞くと、「出版社の方から『本を書きませんか?』と誘われてね」とのことでした。そのお客さんは教育業界では有名な方で、全国で講演をしている方でした。
やっぱり有名人は違うな。
出版社から声がかかるんだもん。
でも、俺は無名。出版社から声がかかるなんてありえない。「待ち」ではダメだ。「攻め」にいかないと。
自分の性分はどちらかというと攻撃型だ。出版社に攻めていかないと!この出会いは絶対意味がある!たぶん「そろそろお前も本を書け」と天が言っている。
お客さんとの出会いで、再び「本を出版したい!」という気持ちがメラメラ燃えてきました。
そこで、企画・持ち込みを募集してる出版社を調べました。
出版業界は本当に不況なのか?
2011年に私がもってる本の出版社を全て調べたことがあります。その頃は、ちょうど50社位ありました。
企画を募集しているかどうか調べるために、その50社全てのホームページを見ました。でも、何社かはホームページが存在しませんでした。
これが出版不況というやつか…、
こんな状況で、本当に無名の俺が本を出せるのか?と心配になってきますが、出来ることは、これくらいしか無いので、一個一個確実に調べていきます。
すると、企画募集している出版社を何社か見つけました。「本を出版したい方は企画書を送って下さい」という文字が目に飛び込んできます。
企画書!?企画書を送れば良いのか!?
でも、企画書なんて書いたこと無いぞ。どう書けばいいんだ??
企画のたまご屋さん
本を出すため、いろいろ調べてるうちに、NPO法人企画のたまご屋さん
https://hon-tama.com/を知ることが出来ました。
「企画のたまご屋さん」とは、出版社への企画持ち込みを「無料」で代行してくれるサービスです。
何のコネもツテもない、地方在住の私にとって、「これだ!これしかない!これにかけよう!」と思えるような神企画でした。
費用は出版が決まった後の印税30%。
出版が決まるまでは「無料」ということです。
出版コンサルティングに高額な料金払って、出版できませんでした〜となるよりかは全然マシだ!
よーし、エントリーするぞ!と、鼻息が荒くなります。
「企画書」
「目次構成案」
「見本原稿」
の3点セットを作ります。ドキドキ・ワクワクで「俺の企画は絶対通る!」という、なんの根拠もない自信に満ちあふれていました。
45日後、返信が来ました。
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その後、いただいた企画に関して検討をさせていただきましたが、残念ながら今回は配信は難しいという結果になりました。
このたびはお役に立つことができず、たいへん申し訳ありません。
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えっ!落ちたの!?
ダメだった!?
確か、企画のたまご屋さんは編集者1000人以上のつながりがあったはず。
全部ダメだったの?
なんてこった!
【次回へ続く】