私のルーツの旅【母方の祖母編】その3間違えて「血筋」を先に...の話
再開します。かなり長くお休みしてしまいました。先月から先祖調査を再開しましたのでその様子を書き留めておきますね。前回までは光さんの「家柄」を追って、熱海へ戸籍調査をすると予告していました。
ごめんなさい。「家柄」で追うことをすっかり忘れ「血筋」で進めてしまいました。「家柄」については追々お話していきますね。家柄であっても血筋であってもまずやるべきは戸籍の取得になります。
血筋について可能な限り戸籍を遡って取得すると6代先まで追うことができました。まずは、ここまで取得した戸籍について、系図化しておきましょう。
家系図の書き方については、様々な方法があります。専用のアプリやソフトもありますし、エクセルやスプレッドシートを使う方法、手書きで書くというのもありです。
どの方法も一長一短ありますのでどれがオススメということもありません。自分で使いやすい方法を選択してください。個人的には、手書きとエクセルの使い勝手がいいですね。自分でカスタマイズしやすいというのがその理由です。まずは手書きでラフに家系図を書いていきます。
いきなりエクセルを立ち上げてしまうと、バランスや配置に時間を取られてしまうため、手書きをして全体像や関係性を把握していきます。手書きすると記憶にも定着しやすいですし、文字にはその人の個性が出ますのでそのまま清書しても味があっていいです。私の場合は、見やすさや読みやすさに配慮してエクセルでまとめていきます。
家系図の書き方は、これが絶対という書き方はありません。ただ、古くからだいたいの書き方というのがありますので、ネットや書籍で確認して書くといいでしょう。
基本的な配置としては、上が過去で下が未来、右から左を時系列で書いていきます。ただ、昔は養子縁組がわりと珍しくないことや法定外の結婚など多く見られましたので、基本的な配置にすると逆に見づらいケースが出てきます。そこは見やすい形に表記して全く問題ありません。
また、戸籍は直系を調査していく過程で、傍系の親族の情報も取得できてしまいます。多くの情報を得ることができますが、そのすべてを家系図に盛り込んでしまうと逆に見づらくなってしまうということもあります。
手書きで一度書き起こして、直系の情報だけエクセルにまとめる。あるいは、別のシートに各個人の事績表を作るなどして分けておくといいですね。
さて、祖母の血筋を追っていった結果、私の場合は6代先まで追うことができました。時代にして1820年代まで追うことができました。1820年というと、今から204年前ですね。
人によって多少の違いはありますが、戸籍を取得することによって4~6代くらいまでは判明します。ここまでを系図化しておきましょう。200年家系図であれば、戸籍を追うだけで作成できてしまいます。
私の目的は、ルーツの旅にありますから、ここからさらに、先祖を追っていくコトになります。そこで、引き続き先祖調査をしていきます。まずは戸籍で終えた最古の本籍地について調べていきましょう。
ここからは、図書館で調べ物をしたり、親族や同姓の方に聞き取り調査をしたりと少しハードルが上がる部分があります。次回は、この辺りの様子について書いていきますね。
ご先祖様の生きた時代、暮らした土地はいったいどんな様子だったのでしょう。その息遣いを知られたらいいですね。