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皆さんSNSで個人情報をバラまき過ぎです

 今や生活の中でSNSを利用していない人を探す方が難しいのではないか?というような時代になってきました。

 しかし、SNS上で個人情報に関して慎重に扱っている人はかなり少ないと言わざる得ません。

 もちろん自分の住所や電話番号などをSNS上に公開するぐらい危機意識の少ない人は珍しいと思いますが、実際は知らず知らずのうちに個人情報をSNS上にバラまいていたりします。

 SNSで個人を特定される可能性がある危険な投稿の例は以下の通りです。

 1・どこに住んでいるかが簡単に推測できる: SNS上で済んでいる地域の周辺にある商業施設やレストランなどを投稿することは他の人に自分の居場所を特定されるリスクを高めます。個人情報の公開はストーキングの対象にされる可能性があるため、特に女性は注意された方が良いでしょう。

 例: 「新居は歩いて10分の距離に日本一広いイオンがあるからすごく便利!」

 日本一広いイオンはネット検索すればすぐ分かりますし、そこから徒歩10分以内の距離ということで住んでいる地域が簡単に割り出せてしまいます。

 2・日々のルーティーンの共有: 朝の散歩ルートを公開したりなど日常のルーティンを投稿するとストーカーがあなたの行動パターンを把握しやすくなります。毎日同じジムに通っていることや、特定のカフェで仕事をしているなどの投稿などもこれに該当し、追跡や攻撃を受けるリスクが高まります。

 例: 「いつもこのジムに通っています!毎日午前10時に来て、午後1時までトレーニングしています。」
 
 上記のような書き込みをするとストーカーによる待ち伏せの機会を与えてしまいます。また、その時間は留守にしていることを侵入窃盗犯に知られるリスクもあります。

 3・家族や友人の情報の無断公開: SNS上で家族や友人の詳細な情報を共有することは、彼らのプライバシーを侵害するだけでなく、あなた自身のセキュリティを危険にさらす可能性があります。特に、家族や友人の居場所や日常生活の詳細な共有は避けるべきです。

 例: 「親友と一緒にレストランで食事中!」

 友人と食事したなどの内容をSNSにアップしても良いのですが、レストランを出た後に投稿するなどして具体的にいつ友人と一緒にいたかなどの情報が分からないようにした方がよいと思います。

 もし実際に深刻なストーカー被害を受けている場合は上記のような書き込みは一切しないほうが良いでしょう。

 4・旅行プランや休暇中の投稿: SNS上で旅行プランや休暇中の写真や投稿を公開すると、自分が外出中であることが明らかになります。これはストーカーにとってあなたを追跡したり、あなたの家に侵入したりする絶好のチャンスを与えます。

 例: 「2週間のバカンスを楽しむために、明日から家を空けます!」

 また、バカンスに行くことが出来るほど経済的に余裕があることを犯罪者に知られる危険性もあるため危険です。


 

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