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スリに注意!金品を守るための予防策
こちらの記事ではスリ師のよく使うテクニック、そして予防策について説明します。
スリ師がよく使うテクニック
日本国内ではスリの被害に遭ったという話をあまり聞かないかもしれませんが、残念なことに欧米の国、特にヨーロッパでは非常に一般的でもあります。
これから海外へ旅行される方は自分だけは大丈夫などと思わず、ぜひこちらの記事に目を通していただくことを強くお勧めします。
まずはよくあるスリのテクニックから見ていきましょう。
スリは、ぶつかったり、道を尋ねたり、あるいは物をこぼしたりして、あなたの気をそらそうとします。
あなたの気が逸れている間に、スリはあなたの持ち物をかすめ取るのです。
また、人混みや公共交通機関も注意が必要な場所です。
スリは人混みに紛れ、喧騒に乗じて盗みを働くのが大好きです。
周囲に気を配り、不審な人物に目を配るようにしましょう。
あとヨーロッパでよくある手口として、偽の請願書や大道芸のようなものがあります。
クリップボードや帽子を持って近づき、募金のお願いをしたり署名や大道芸人がパフォーマンスを見せている間に、共犯者のスリ師があなたのポケットや荷物をあさります。
聞いた話だと道端で歌っているストリートミュージシャンがスリ師と結託しており、美しい歌声に聞きほれている観光客の背後からスリ師が忍び寄って金品をかすめ取っていく手口が有名だそうです。
スリを回避する具体的な予防策
よくある手口を知ったところで、スリに遭わないための予防策を考えてみましょう。
貴重品は常に身近に置き、後ろポケットには入れないようにしましょう。
周囲に気を配り、特に人混みでは貴重品を見せびらかさないようにしましょう。
バッグや財布はファスナーや鍵付きのものを使用します。
出来れば貴重品を分けて保管することをお勧めします。
また、特にリスクの高い地域にいる場合は、マネーベルトや隠しポーチの携帯を検討するのもよいでしょう。
万が一、スリに遭ってしまった場合でも、慌てないで落ち着いて、他の持ち物が無事かどうか確認しましょう。
警察に被害届を提出し、銀行口座をチェックしてください。
それと必要であれば、すぐにクレジットカードを止めてださい。
前述しました通り、日本国内ではスリの被害に遭ったという話をあまり聞かないかもしれませんが、欧米ではスリはありふれたものであり、外国人である私たちも用心深くなる必要があります。
こちらの記事にて解説しましたアドバイスに従うことで、お金と貴重品を守ることができましたら幸いです。