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今を生き切る

今を生きるということがどれほど大切なことか。
突き詰めると、人生は今しかない。今の積み重ねなのである。

台湾旅行をしていて気付いたことがある。
旅行中、ずっと雨だった。
気分が乗らず、雨にずっとイライラしていて、元々予定していたプラン通りに行かず、一緒に行っていた人とも衝突してしまった。

全ては私がネガティブに捉えてしまって、せっかくの温泉旅行が台無しになってしまったことで、心が不安定になってしまっていた。

同行者にも嫌な思いをさせてしまった。

せっかく来た海外旅行で、全然「今」を楽しめていない自分がいた。

今後の転職活動のことや、どうやってお金を稼ごうかということも旅行中に考えていた。

時間軸的には今しかないはずなのに、現状への不満や未来への不安ばかり考えていた。

若い子たちが同じように海外旅行をしているのを見て、嫉妬していた。

そんな時にふと気付いた。こんな考え方ではダメだと。
あまりにも時間が勿体なさすぎる。

時間、特に今への冒涜だと。

過去の後悔や他人に嫉妬してる場合じゃない。

今しかないこの時をいかに楽しむか。
明日なんて保証されていない。

どれだけ今に集中して、五感をフル活用して今を感じるか。

人生とはそうやって創造されていく。

読書や資格取得のための勉強とかも勿論良いけれども、インプットばかりではイケない。

アウトプットのためのインプットをしないと、宝の持ち腐れになってしまう。

せっかくのあなたの魅力を知る由もない。

発信の仕方も工夫していかないと、誰にも見てもらえない。

「守破離」のマインドでまずはとにかく上手く行っている人のやり方を真似よう。

そこは努力しないといけない。

ある一定の成功法則は確実に存在する。

将来に向けての準備をしつつ、今を生きる。

今を生き切る


そんな考え方が大事なんかじゃないと思う。

どんなに未来を心配して不安になっても、明日は来ないかもしれない。
人生何が起こるかわからない。

淡々と習慣化して、毎日を同じようにルーティンワークで生きることも素晴らしいこと。

でもそれでも心のどこかで、「今しかない」ということを意識したほうがいいと思う。

少なくとも私はそういう気持ちで生きていこうと決めた。

やはり海外旅行は沢山のことを教えてくれる。

台湾は距離的に沖縄のように感じたし日本人も多かったけど、それでも多くのことを学べた。

必然的に自分の頭で考える時間が増える。

そんな時間が必要だ。

今度はスペインとかフランスに行きたいなあ。

サグラダファミリアが呼んでいるような気がする。

日本で今を大切にしつつ、未来の成功している理想の自分像を想像して、それに向けて日々を淡々と習慣化付けて生きていこう。

そう心に決めた。

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