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僕にとってのベイトフィネスとは
前から気になってたことがあった。
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23 SS AIR TW。今年発売になったダイワのベイトフィネスシリーズであるAIR系の最新機種。
同じく今年発売の寧音につけて堤防からのハタゲームで活躍してもらっていたのだけど、気になっていたのは「このリールが本当に僕にとって最適なリールなのか?」ということだ。
そもそもベイトフィネスとは広義(というかよく言われているケース)では3g前後、
特に以下のルアーやジグヘッドを如何に軽快に投げれるかが問われている気がするのだけど、僕の釣りで3g以下が必要なケースがかなり少なくなってきている。
その範疇ではあるエリアトラウトも、1g前後のスプーニングが主であり、そこまでライトな釣りならスピニングタックルでやったほうが話が早い。
そうなってくると10g以上のキャストが非推奨であり、PE0.8号がMAX45mというラインキャパのSS AIR TWはあまりに非力なのだ。
しかしあのコンパクトなボディは非常に持ちやすいし、ドラグサウンドはやはり欲しい。となるとベストなリールとはなんなのか。
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19 STEEZ CT SV TW XHL。
4年前のモデルで北米では改良版も出たリールだけど、中古で外観のいい状態のものが出てたので、SS AIR TWと変わる形で購入した。
わかっちゃいたけど、SS AIR TWにはないしっかりとした剛性、PE0.8号200mが入る安心のラインキャパに、10g以上は余裕でかっ飛ばせて、かつ3gのメタルジグも投げれる30mm径スプールの汎用性の高さ。加えてSLP WORKSから出てるシャロースプールを入れれば確実に3g前後のルアーは快適に扱えるだろう。
ハイパードライブデザインは非搭載なので巻きの質感はやや劣るものの、そのあたりはグリスやオイルの調整である程度ならカバーできる。それに恐らく近いうちに国内でもハイパードライブデザイン機がリリースされるはずなので、そしたらギアを購入して組み替えてしまえばいい。
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カリカリのベイトフィネスは出番が限られてくるから本当はそんなにいらなくて、スピニングみたいに広い幅のルアーを快適に扱えるために、フィネス方面にある程度振られたリールが僕は欲しかったのだ。多分。