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エリアトラウトに行く目的とは

昨日は土日に全く疲れが取れないどころかストレスが掛かることが重なり、ヤケクソ気味に平日の王禅寺に向かった。

平日ということもあって、いつもは混んでる王禅寺も程よい人の数。なんならサブロー池は貸切だった。釣れたら最高だったんだけど、世の中そんな上手く事は運ばない。

最初は「今日こそはスプーンの運用を練習するぞ!」と意気込んでたものの、1時間半くらいやって釣果に繋がらなくて飽きてきてしまった。それでも池やポジションを変えて探って、ジロー池のコーナーかけ上がり部分でノアJr0.9でなんとか良型2匹。最初のはしっかりキープしつつ、2匹目はミスバイトからの反転時にフックが引っ掛かったくさかったので、スレの魚は持ち帰らないという自分に課したルールに則ってお帰りいただく。

その後もまーーー釣れなくて釣れなくて。風強いわ浮いた枯葉が邪魔だわでどうしたもんかと思ってた先、アウトレットあたりに魚たちが溜まってるところを見つけた。
こういう場所にいる魚は総じて頭が良く、そして食いのスイッチが入れづらい印象がある。多分流れの下流にいることで、勝手にエサが流れてくるということを学習してる。ルアーも見切るし生き残るから、身体もデカいやつが多い。
そういうところにスプーンだのクランクだのを投げ込んでも散らすだけだと思うんだけど、ふとルアーケースの中にあったプラグに目が行った。

最近のエリアの必殺技。

ダンゴウオ SR-Low。デッドスローで巻いて、やる気の少ないやつでも体力消耗せずにパクつかせられるすごいやつ。これがハマった。

35cm。食べる&持ち帰りレギュに丁度いい。

都合何十投したかわからないけど、延々とバイトが続き、それでも掛からんなとフック変えたら一撃だった。
その後更に大型も掛けたけど、持ち帰れないのに頑張ってファイトしてもな〜とチンタラしてたらフックアウトされた。50は余裕であったと思う。
本当良く釣れるプラグだなと関心するんだけど、これまた転売屋の餌食になって二次流通価格7,000円とか。バカじゃないの?

そんな感じで持ち帰れる魚も釣れたし、ホワイトウルフもエアリティもエステルラインもマジで頑張ってくれたな〜と思ったんだけど、これ絶対エステルでやる釣りじゃないよな、と。
ホワイトウルフ62UL-Eの掛ける猶予があるティップと、パワーのあるバットは確かに素晴らしいんだけど、エステル0.35号のリーダーフロロ0.6号でやる釣りじゃない、絶対。

そしたらあとは多少の大型来ても余裕持てるパワーとナイロンか〜、とか考えだしていよいよ末期だなと感じる今日この頃です。
幸い(?)気になるロッドは全部転売されてるんですぐには買えません。よかったですね。

40以上1本より、40未満複数でしょ。
カルパッチョにして最高。

しかし、スプーンを覚えるには数が釣れるところに行かなくてはならない、しかしお土産にはある程度デカい魚が素敵、という板挟み。
とりあえずマス飽きるまで食うかな。

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