魚座の満月

カオスや潜在意識やトラウマなどが引っ張り出されてどかーんと大画面で見えてくるような魚座満月です。

見ないようにしていた感情、気にしないようにしていた心配、気がつかなかった問題に向き合う時です。

深く癒される時です。

今、たくさんの星達が逆行をしています。

水星、そして木星とそこから外側の星、土星、天王星、海王星、冥王星。

個人というより社会が揺れます。見直し、やり直し、調整。

常識やルール、これまで社会的に善とされていたものが覆えると思います。この先その影響はゆっくりとじわじわ個人にもやってきます。

変わらざるを得なくなる。

で、どうするか。

わたしは何もしないのだ。

全てがどうでも良くなってしまったのだ。逆かな、どれもOKになってしまったのだ。

考えが湧かないし、感情も動かない。出来事に一瞬反応するのだが、その感情を捕まえなくなったしそこに浸らないし執着しない。

何もないのだ。

日々生きていると色々と起きる。身体が辛い時もある。理由を求めないし、分析しないし、是も否もないし、なんともしようと思わない。

起きることは起きる。それだけ。

誰かが何かする。何かが起こる。どれも正解。

これまでスピリチュアル的に正しいことがあると思ってそれに沿うように努力して生きてきたのだけれど、その時はそういう流れだったのだと思う。

振り返るとわたしはその時その時でエネルギーも考えもキャラクターも別人格を生きているようなのだ。

若い頃はASDとADHDのグレーゾーンだったと思う。さらに闇の中に生きていた。共感できない、空気読めない、感情が分からない、人に興味ない、信頼できない、人の気持ちが分からない、約束が守れない、時間が守れない、物の管理ができない、言葉が選べない。

当時のわたしはかなり迷惑な頭のおかしい人だった。認知は歪んでいたし、人とコミニュケーションは取れないし、悪意たっぷりで苦しんでも自分ではどうにも出来なかった。

それも必要だったのかな。わたしのカルマだったのかな。今日スワミジが悟る前に暗黒の人生があるともおっしゃっていたからこれもお約束ってことにしておこうかしら（笑）

人を困らせたことに罪悪感を持っていたけれど、それにも意味があったのだろうと今は思う。

それから癒したりやたら人の世話を焼いたり、感受性の塊だった時期もあった。自分に自信がなくて真面目でストイックだった時期もあった。

愛が溢れて人と仲良くしたかった時もあった。

今はまた違うわたしになってきている。

わたしがハンドルを握らなくてもちゃんと運ばれている。マスターを通してヒマラヤのアバター様たち、人間として最も進化した存在方の恩恵が流れ込んできている。

わたしはわたしがここに居ることに安心できている。自分の運命の流れを信頼できている。これは自分の力では変われなかったと思う。有り難いことだ。

過去のわたしは自分の身体中にまるでサザエや鮑や牡蠣が張り付いているくらいに自分の輪郭というものを理解できていなかったのだと思う。

色んなことを勉強して、改善しようと努力してその凸凹の外側にコンクリートをくっつけてそれで表面を平らにしてなんとか人としてうまくやり過ごそうとして生きてきていた。それは全然、わたしの本体とはかけ離れていた。

一つずつ貝殻を外されるたびに、コンクリートを削るたびに違うわたしの輪郭が現れた。

でも歪で凸凹だった。外すほど歪さが現れた。これがエゴやカルマなのだと思った。そしてこれは自分ではどうにも出来ないものだった。

削っては平らにして終わりだと思うと、また中からごっそりと牡蠣や亀の手やフジツボがくっついているのが見えてきた。

わたしの輪郭や人に認識されるわたしはその都度違う顔をしてきただろう。それくらいエゴやカルマに塗れていた。

貝殻を剥がすと痛いし、そしてしばらくその皮膚は荒れている。エゴを落とす時は痛い。カルマが落ちる時も。

けれどようやく本来の自分の形が見えてきた感じがある。

人生で起きてくることは結果的にわたしの輪郭を削りわたしを掘り出してくれてきた。

これは有り難いことだ。今、生きてきて最も平穏に生きている。

力を抜いて流れに委ねている。

力んでいたわたしがこんなに変化できたことも瞑想のおかげだ。空っぽになったおかげだ。

スワミジありがとうございます。ババジ、アバター様、わたしのハイヤーセルフや過去世、全てのご縁の完璧さ不思議さに感謝しかありません。