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初めての知床 カムイワッカ湯の滝

カムイワッカ湯の滝に行くことに。

知床サスティナブルウィークとは

カムイワッカ湯の滝というのは知床にあり、地図だとこの位置になる。


有名な知床五湖より更に奥地に『カムイワッカ』は存在するらしかった。
恥ずかしい話だが、道東ラバーと言っておきながら、私は知床に行ったことがない。今回、知床五湖も見ることができれば良かったのだが、バスの都合でそれが難しいということになり、初めての知床が知床最後の秘境と言われるカムイワッカ湯の滝という少々奇妙な形となった。

知床サスティナブルウィークについて


世界自然遺産・知床からサスティナビリティへの気づきをメッセージする週間で無料シャトルバスやトークイベントなど複数の催し物がある。

その中で2021年10月1日から3日までの間の知床オータムバスデイズという期間中運行される無料シャトルバスを利用し、知床五湖へ向かい乗り継ぎをしてカムイワッカ湯の滝へ行く。ネイチャーガイドが同行しているので初めて訪れた知床でその歴史や動物についてなどのお話を聴くことができた。

カムイワッカ湯の滝はこの15年ほど一の滝より上流部は立ち入ることができなかった。

そのきっかけとなったのが2006年の落石事故で、それ以外にも土砂が崩れている箇所があったり上流の湯温が高くやけどしてしまう人が多かったりなど何かと危険の伴う場所だったからと言うのがこれまで閉鎖していた理由のようだ。

今回は利用再開に向けた試行事業として、3日間限定でガイドは同行せず個人で利用することができる。

カムイワッカ湯の滝は一の滝から四の滝まである。(本当はもっと上もある!!)

予約をし事前講習を受けた上で、通常一の滝までしか行けないところ、今回のみ四の滝の方まで行くことができる。
普段より奥地に行ける、そんな感じだ。

それでは!!

知床最後の秘境、カムイワッカ湯の滝へ

一の滝

目の前にすると結構壁のように立ちはだかってこれは登れるのか?!と不安に。

ビルケンシュトックだし、
ネイル枝豆カラーだし、

足を川に。入ってみるとふんわり温かくて気持ちいい。登山靴で来ようかと思ったけど、これは水の温度を肌で感じられる足元が正解。

今日は一の滝の先に行く。

私はビルケンシュトック、
同行のお友達
川上氏はスポーツサンダル、
高橋氏はマリンシューズ。

マリンシューズはやっぱり一番登りやすそうだった。少々流れの強いところでもひょいひょい登っていた。
今回は彼らはプロモーションビデオ(?)の素材集めも兼ねていたようなので今回の様子を撮影していた。
靴底の相性が悪いと滑るらしく、スポーツサンダルを脱いで裸足で挑戦するが、なんでかツルツル滑る。
その様子をみて係員の方がふざけてると思われたのか「ちゃんと登りなさい!」と檄が飛んだ。

ちなみに真面目な話、岩場を行けば結構楽だったりする。どうしても流れのある場所はヌルッとしてたり足をかけるべきポイントが見えにくかったりする。私は積極的に岩場を選ぶようにした。もしかしたら登れないかな?と思ったけど、意外に足を引っ掛けながらサクサクいけた。
ここは登山の経験が活きてるっぽい。

全部の滝を通しても一番最初のここが登りも下りも危ないかな?とは思う。
でも普通にみんなどうにかして登る。
ここに来る時は、濡れてもいい服装。濡れることを楽しめる靴で。

二の滝↑

いろんな色があって綺麗

三の滝周辺↑
上に行くとより水の色が違って見える、下の岩場が緑色に。


土砂崩れの場所もすぐ横に

上に行けばいくほど湯温が上がる。
入浴も可能。
特に着替えるところとかはないので下に水着を着ておくと良いと思う。

カムイワッカ湯の滝のお湯はとっても酸が強い。普段から全国屈指の強酸性硫黄泉の川湯温泉に入っている我々でもそれははっきりわかった。肌の弱い人はピリピリするかも。傷口なども。

入浴すると、天然のジャグジーみたいな感じで気持ち良いらしいですよ。

私は脚だけ入ってみた。
軽装すぎ?と思ったが短パンは正解かも。
今回は三の滝までの開放。
この上はきっともっと湯温が高いんだろうなぁ。

それより上の方はなんとドローンで行ってみているので興味のある方はこちらでチェックしてみて。

▼弟子屈JIMBA YouTubeチャンネル

弟子屈JIMBA...川上くんと高橋くん。
弟子屈のメディア担当?で町の公式チャンネルを運営。その他呼ばれたらすぐ行く。弟子屈町地域おこし協力隊。飼ってる猫(てしまる&ましゅまる)が可愛過ぎる。

この日はとても綺麗な夕日でした
ありがとう知床〜!

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