AFNだけではないアプリの時代
昔、それはそう30年以上前。耳元に片耳だけイヤホンつっこんでラジオを。夜寝る前というか、寝る気なく聞いていた。当時はナイナイが二部で電気グルーヴがANN、そして私はコサキンと運命の出会いをする。このラジオ愛から伊集院光氏、とんかつワイドとAMラジオを謳歌するのである。当時はまだテープの時代だったので、ハガキが読まれるていで翌週は録音をというとてもハイカラで手の込んだことをしていた。私は美輪明宏さんやピーコとおすぎネタを主に情報として送っていた。
大学の卒論はピーコさんとジェンダー論という、今からしたら先駆けだったろうな、と思うが怖くて内容を知りたくない。
FMはオシャレで面白みがよく分からずAM民であった。そして、その当時からなぜか夢中になっていた変わり種がAFNという。
このラジオに執着する私は未だ潰えず伯山先生やおぎやはぎに順応していく。また、大学で勉強するために放送学科へ行き制作実習に勤しんだ。あの時に戻りたい気もするけど、違うこともやっておけばと思う。なぜならそっち系に就職してないのである。何度か舞台音響をやらせてもらったりしたが、しがない選挙うぐいす嬢でもあった。
年始にコサキンが復活するのを幸せに感じるが未だにイベントに行っておけばという思いあり。日曜天国も行きたい。ここ数年、新規参入で中川家やサンドウィッチマン、高田純次氏と浦沢直樹氏のラジオと触手を広げている。
radikoである。お銭を払えば地方のも聞ける。メッセンジャーとかも聞きたいと思っていたが無課金ユーザー当たり前なのでラジオクラウドで気が向いた時に沖縄語を聞いている。そこでふと思い出した、AFN。もしかして、radikoに入ってるか?と探し始めたがなく。Google先生にいつもの如く尋ねると、アプリありまんねん、のお返事。英語全然出来ないけど聞き取りやすくていい、と聞いていたあの懐かしの!グッドモーニングベトナムの!…そして昨日から聞いているのである。意味?は野球とかちょっと話してるのくらいしか分からないけど。音があんまりクリアじゃない感じなのも好みである。他にも他国のラジオが聞けるアプリもあり、竜宮城状態であった。
家ではBluetoothのスピーカーだが、数年前に実は小型ラジオを買っている。胸ポケットに入れてキャップ被って耳に赤ペン挟んで、どこかで見かけたら、きっとその人は…
AMはとても面白く表面では見えない部分がチラ見してるから好きなのだろう。あくまでもテレビでの印象しかないからな。ただ、吸い込まれるように聞き入ってしまうため寝入る前はAFNを聞いていたのかと思う(当時小学生)
なんでもかんでもすごいなぁと。自分にはその仕組みすらわかっていないから。世の中知らなくて分からないことだらけだけど。お話上手に、私はなりたい。