営業活動ゼロで、スクール代回収した話
こんにちは、こんばんは。
いつもは「今日はどうしてもこれを発信したい」と気持ちがたかぶった時にnoteを書いています。今日はどうしても今日じゃないと書けない内容なので書きます。
なぜ今日なのか?それは…
1年前の今日、退職することを決めた
そして今日、通っていたスクールの代金を営業活動ゼロで回収することができた
という僕にとっての記念日(?)になったからです。
タイトルを作った後に見てみると、いかにも「営業活動無しで稼げるロードマップ」を販売したり、「このスクールに通えば大丈夫」的な勧誘をしそうに見えるのですが、そういうつもりではありません!
今から何か学びたい人、今何かを学んでいる人、そしてフリーランスで働いている方にとって何か役立つ考えが伝えられたらいいなと思い書きます。
この1年の振り返り
1.退職した
ちょうど1年前の今日、退職を決断しました。当時はこんなことで数ヶ月悩んでいました。
この年(当時34歳)で転職先も決めずに辞めて大丈夫か?
そもそも転職してもまた辞めるのではないか?(自分はもう会社という組織に合っていないとすら当時思っていた)
目立ったスキルもないのに何をするんだ?
Notionのメモには、
なんてことも書いてあって、人のせいにしたり自分のせいにしたり忙しかったです。
最終的に体調に影響がでるほど納得のいかないことが多かったり、働きながらも色々勉強したいのに時間的にどうしても難しかったりと、毎日何かを我慢しているような状況に耐えられず、退職を決意し人事の方と面談したのが1年前の今日です。
2.スクールとの出会い
退職した日。体感で50kgの荷物(自費で購入した外部モニターやモニター代が重たくて重たくて)を抱えながらタクシーに乗り帰っていました。
退職した清々しさが半分、先行きが見えない恐怖が半分のような感情で、ぼーっとしながら携帯を眺めていた時に偶然目にしたのがスクール(ZeroPlusGate)のSNS広告でした。
「明日から暇だしやってみるか」という気持ちと、「すぐに転職したいわけでもないし、フリーランス特化型スクールってどんなものだろう」という気持ちで、タクシー内で速攻登録しました。
多分当日の夕方くらいから動画を見ながら学習を始めたのですが、
もうめっちゃくちゃ楽しかった。笑
登録から3日後くらいに、ZeroPlusGateのメンターさんとの初回面談があったのですが、1ヶ月でこなす予定のカリキュラムをこの時点で半分くらい終わらせていたので、かなり驚かれたのを覚えています。笑
その数日後に2回目の面談があったのですが、その時には全てのカリキュラムを終わらせていたので、我ながら爆ハマりしてたんだなぁと思います。
3.なぜZeroPlusに決めたのか?
ZeroPlusについての細かい説明は今日の趣旨から外れるので省くのですが、もし関係者以外の読んでくださっている方でZeroPlusが気になる場合は、ぜひXやnoteでZeroPlusのことを調べてみてください。(さっきnoteで調べたら記事たくさんあってびびった)
色々魅力はあるのですが、僕がZeroPlusに入学することを決めたのは「コミュニティーが強い」ということが1番の理由です。そしてメンターさんと話していると「この人の周りには絶対に変な(面白い)人がたくさんいるんだろうな」と信じることができたということもあります。
すごい尖ったことを言うと、勉強するだけならどんなスクールでもいいと思っていました(多分メンターさんにも言った気がする。偉そうにすいません)。しかし、やっぱり人との繋がりは大事だと思っていましたし、勉強仲間・先輩・後輩との交流があったほうが絶対に楽しいと思ってZeroPlusに決めました。
会社という存在、さらに言えば組織というものを忌み嫌いながらも、ここでコミュニティーを重視して選んだのは本当に良かったと思っています。
4.入学!!
入学後は、勉強会や交流会に可能な限り全て参加しました。そして、学んだことも可能な限り全てXで発信し、楽しみながら進めました。Xで発信した内容を一部抜粋します。
●ハンバーガーメニューを学んだ日
多分これが、初めてZeroPlusの講師の方々や先輩からも反応をいただけて嬉しかったポスト。
●position:absoluteについて
勉強会でクラスメートで話している時に「もっとうまく説明したいができない」って時に図解するのが好きでした。
●とある日の授業
(こんなことするスクール他にあるんですか?)
●猫ミーム(もはや勉強じゃない)
●そして勉強会ではナンマンという宗教を築く
勉強会の雑談から、スクールの公式キャラまで作ってしまいました(非公式です)。
これを書きながらも「ほんと楽しんでたなぁ」ってニヤけてしまうレベルで満喫しました。
5.卒業後もお世話になってます
卒業後も、イベントに参加するためにZeroPlusを運営する会社(TOMAPさん)に大阪から東京へ行ったり、クラスメイトとTOMAPさんに遊びに行ったり(その間たったの3週間)しました。
そのイベントの前後で、オンラインでしか話したことのない先輩とランチしたり、別の先輩とは初対面でデート(?)させていただいたりもしました。
と、入学してからずっと、こんな感じで本当に僕の中ではZeroPlusという環境を使い倒しています。
そして今も勉強会はできるだけ出席したり、Discordにスクール生専用のコミュニティがあるので今日も先輩に色々教えていただいたりしています。
6.そして案件のお話
この環境のおかげもあって、初めての案件は卒業して間もなくスクールの先輩からいただくことができました。
その話をいただくまでは、「知り合いからもらえるって気楽そうでよくない?」って思っていたのですが、実際に経験すると、嬉しい反面失敗したくないというプレッシャーもかなり強かったです。
でも「オンラインや直接お会いして交流してきた中で自分を選んでくれて、任せようとしてくれているのだから、なんとかその期待に応えたい」と、文章で書くと大袈裟に見えるかもしれませんが本気でそう思って対応しました。
7.そして今日、スクール代の回収を達成
そしてその後も色々とお声がけをいただき、ついに今日、営業をせずに受注した案件の金額が、ついにスクール代を超えました。
スクールの先輩がメインではありますが、友達に「ホームページを作れる人になったよ」と言ったらいただけた案件も含めての合計金額です。
「イベントに行くとか友達への声がけも営業活動と言えるんじゃないのか」と思う方もいるかもしれませんが、僕の中では案件獲得を狙ってやったわけではなかったので、営業せずにお仕事をいただけた、という感覚です。
伝えたいこと
この1年を、本当はもっと書きたいけどコンパクトに振り返ってみました。
誤解してほしくないのは、「仕事を辞めても頑張れば大丈夫」とか「コミュニティーで目立つように発信したら仕事もらえるぜ」とかそういうことが言いたいわけではないです。(むしろ仕事を辞めずに勉強できた方がどれだけよかったかと思う)
ただこの1年の経験をまるっとまとめて今日言いたいことは2つ。
1.自分に言い訳しない
「この年齢で新しいこと始めるなんて」
「自分は引っ込み思案だし新しいコミュニティーに入るのは怖い」
「勉強はしたけど案件を取るにはまだ早い。もっと基礎から勉強しよう」
こういう感じの「〇〇だからできない」的な気持ちが思い浮かんだら、自分にもう一度聞いてみてください。「それは本当か?」と。
過去の記事の最後の方でも少し触れたのですが、「〇〇だからできない」のではなく「できないのを〇〇のせいにしている」場合があります。いやほとんどがそうです。
「どうしても怖い」「どうしても納得して進められない」場合は「今はできないけど、どうすればできるようになるだろうか」と考えてみましょう。一人では考えがまとまらない場合は、誰かに聞いたり一緒に考えてみましょう。
現実的な話、僕は今もっと営業をしていかないと生きていけない状況です。メール営業、電話営業、イベントへの参加、飛び込み営業など色んな方法がある中で、少しずつ自分で考えて前に進んではいるつもりですが、「怖くてできない」とか「いいイベント見つからない」とか、どれだけでも簡単に言い訳が出てきます。
でもその都度「怖いと思うなら怖く無くなるまでやってみよう」とか「怖いと思っている理由は何なのか?」とか「近くでイベントが見つからないなら遠くにいけばいいんじゃないか」と、言い訳をひとつずつ潰しています。
そうやって考えるうちに、初めは「メール営業が一番簡単で怖くない」と思っていたのが「むしろ人と会った方が相手のことも知れて会話できるからイベントに参加しよ」という気持ちになって、最近友達が誘ってくれたビジネスマッチングイベントなるものに参加することができました。僕にとっては大きな一歩でした。
こんな感じで「自分への言い訳」を潰していくことで、1年前の今日、小さな一歩を踏み出した自分の気持ちを無駄にせず進んでいきたいと思っています。
2.何より「目の前のことを一生懸命」楽しむこと
そしてこの1年を通して何より思ったのは「目の前のことを一生懸命」やれば必ず何か次につながっていくということです。
仕事を辞めた時は本当にお先真っ暗だと思っていましたし、学習中もたびたび「このままで本当に大丈夫か…?」と不安になることもありました。
でも「今できること」は、「今目の前にある”自分ができること”」しかありません。
そこには「過去の自分への後悔」も、「未来への不安」も全く持って不要です。邪魔です。
それが理解できていても気分が落ち込む時は、多分疲れているか体調が悪いだけです!!しっかり休みましょう。
最後に
ほとんど自分語りになってしまったのですが、少しでも何かを考えてもらえるきっかけになれば幸いです。
そして最後に一番大事なことを言います。
Web制作のお仕事のご依頼!待ってます!!
下記ポートフォリオに実績も載ってます!!(営業活動)
読んでくださってありがとうございました!
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