人生はつづくよ、どこまでも 裏話
人生はつづくよ、どこまでもの実況を見ていたら、多分まだ明かしていない裏話というか裏設定があり、書きたくなったので書いておこうと思います。
結局、心春は何歳なのか?
作中で年齢を訊かれて、心春が誤魔化すシーンがありましたね。
ここで明かします。
心春は絢斗の2歳年上です。
物語開始時点で、絢斗は中学3年生で誕生日がまだなので14歳です。
というわけで、16歳です。
誕生日が作中で来るので、そのときに17歳になります。
まあ、あんまり厳密に決めてはいないですけど。
(心春の誕生日も日付を決めたはずなのですが、自分用メモには書いてありませんでした。名前通り春生まれ)
なぜ、年齢を明かさなかったのか?
絢斗の方が年下なので、気を遣われるのが嫌だったからです。
その他裏設定や初期案没案
心春は最初、ことわざや慣用句を沢山使うという設定があった。
心春「絢斗君は紺屋の白袴だね」
みたいな
紺屋の白袴
こうやのしろばかま
他人のことをするのに忙しく、自分のことをする余裕がない
病院で暇なときにことわざや慣用句を沢山調べている。
ことわざ縛りでしりとりをする、という難しいゲームをする話も作る予定だった。
良薬は口に苦し→親しき中にも礼儀あり
三つの教えの内の一つ目二つ目は動画で学んだらしい。
物語後半で、心春に声がそっくりな登場人物を出す案もあった。
せっかくボイスをつけるから、ボイスを使った仕掛けを用意する……みたいな。
没になったけど、他の作品で採用するかも。
「声が同じ 確率」とかでググった記憶がある。
心春が亡くなった後、一気に社会人編まで飛ばす案もあった。
同じく難病の女友達がいたが、病気で亡くなってしまった。
心春は絢斗に早く忘れてもらうために、何も残さないという案もあった。(自分のことを引きずらないでほしいという意味)
あとは、割といつもの浦田一香作品同様、性的な要素やセリフも入れる予定だった。
だけど、そういうシーンの前で、心春は手術の痕が沢山あり、極端に痩せている自分の体を見せるのを嫌がる。というところまで考えた。
このあたりは「処女のまま死ぬ奴なんていない、みんな世の中にやられちまうからな」という小説に影響を受けている。
他参考書籍と作品
こどもホスピスの奇跡
不滅のワイルズ
余命10年
ステップ(重松清)
君の膵臓をたべたい
本当は20冊くらい参考書籍を読んでから書き始めたかったけど、早く書きたい思いの方が強くなる……といういつもの感じで完成させた。
未プレイの方は読んでない記事かもしれませんが、もしいたらプレイしてください。