シャイニーカラーズと行く現代アート・建築の旅 _vol.2
はじめに
最近親友がシャニマスを引退し、とあるコミュが傷口に沁みます。
『ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス』を読みましょう。
わこーです。
前回から若干の時間が空き、いつの間にか季節は秋を飛び越えて冬になりました。
あんなに鬱陶しかった日差しが、今では恋しく感じます…。
たぶん気の迷いです。
さて、今回は10〜12月に足を運んだ諸々の日記です。
前回は旅行先の記録でしたが、今回は週末にちょっと足を伸ばしたくらいの感じだったので関東地方中心です。
個人的な趣味を練り固めたようなものですが、気になった場所があればぜひ足をお運びください。
そしてシャイニーカラーズをやりましょう。
江之浦測候所
江之浦測候所は公益財団法人 小田原文化財団が運営する施設です。
断崖に造られており、相模湾を一望しながら江之浦の豊かな自然を感じつつ、様々な年代・場所の建築技術等々を鑑賞できる場所です。
日本古来の神社のような建築もあれば、その隣には古代ローマの建築が並び、古墳のような建築が現代アート風な建築の入り口に佇む。
そんなあらゆる垣根を超えた不思議な場所となっています。
季節や入場する時間帯によって大きく印象が変わりそうだな、と感じます。
今回は午前中に入場しましたが、午後の部だととても綺麗な夕陽が見えるそう。
伺った日は曇天だったので、次はリベンジも兼ねて午後の部に参加したいです。
唯一の注意点は完全予約制だと言うところ。
2日前までには予約が必要で、尚且つ人数制限が設けてあります。
人数制限は人混みを避け、のんびりと鑑賞できるのでメリットかもしれませんが、もし土日に伺う予定がある方は早めのご予約をお勧めします。
川崎市岡本太郎美術館
岡本太郎さんの作品といえば『太陽の塔』がパッと浮かびますが、私は小学生の頃から『母の塔』が1番好きです。
バオバブの木のようなどっしりとして、それでも優しい流線の土台の上ではしゃぐ沢山の人。
昔はただ奇抜なこのアートがなんとなく好きでしたが、歳を重ねると母親の強さと優しさ、その上で伸び伸びと育つ沢山の子供のように見える気がします。
…本当にそういう意味を持っているのかは知りませんが。
それでも図画工作の授業でこの作品をオマージュするくらいには、わこー少年の心を鷲掴みにした作品です。
この作品の他にも、美術館内には岡本太郎さんの彫刻や絵画が所狭しと展示されています。
静かな館内のはずなのに、そこかしこで奇抜な作品たちがはしゃぎ回っているような
見終わった後は不思議な満足感を与えてくれる場所です。
【番外編】THE IDOLM@STER M@STER EXPO
12/14、15に開催されたアイドルマスターシリーズの催し事です。
全6ブランドが集まって、ファンも運営もお互いに楽しみ抜いた2日間だったと思います。
…現代建築・アートと関係ない?
いいえ、思い出してください。
明らかに現代アートがひとつあったでしょう。
良い現代アート展でしたね。
今までのゲームコミュのセリフが所狭しと並んでおり、アイドルたちの軌跡の上をPである我々が歩き回る様はタイトル通りの展示でした。
天井から吊るされた28名のアイドルたちの台詞は、今まで一緒に歩んできた時間を思い返しながら見ると、目頭が熱くなるものばかりでした。
そんな言葉を写真に収めたり、ただじっと眺めている他のPさんの表情が忘れられません。
おわり
いかがでしたか。
ひとつだけ開催期間の終わってしまった展示がありましたが、ご安心ください。
シャニマスのコミュはアプリストアでもブラウザでも、シャニマスを開けばいつでも見ることができます。最高ですね。
次は西の方に足を運ぼうと思います。
雪次第ですが、中学生時代から行きたかった場所へようやく赴くことができそうです。
それでは、良い年末年始をお過ごしください。