見出し画像

【エロゲ感想】抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?1+2

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳(わたし)はどうすりゃいいですか?って久しぶりにフルネームで言った?書いた?気がしますw
ということで今回のお題は通称「ぬきたし」でございます!

まず初めに謝罪させてください。
「Qruppo」さん、タイトル名でプレイを敬遠していてすみませんでしたぁ!!!超面白かったです!

きっかけは単純にランキング上位だったこと、ポイント還元キャンペーン期限が迫っていたことですね。「ぬきたし」の名前自体は聞いたことがあったのですが、当時の私はタイトル名で敬遠していました。

というのも私は昔から「性」に対して閉鎖的な家庭環境で育ってきました。親からの強い規制と言うべきでしょうか。そんな環境で育ってきたが故に性的なことに対して悪いイメージというか汚いイメージというかそういったものを持っていたんですよね。
※抑圧されてたものって大人になってから爆発するよね、恥ずかしい(察してください)。

購入の決め手は体験版をプレイしたことでした。そもそも体験版をプレイしようとしたきっかけは異常なまでのレビューの多さと評価の高さでした。他の作品と比べても比較にならないほどのレビュー数であるにも関わらず、そのほとんどが高い評価で驚きました。

「そこまで言うならやってみようじゃないか」と思ってとりあえず体験版をプレイすることにしてみたのでした。そしたらもう下ネタのパワーワードのオンパレードでつい笑っちゃいましたw

舞台はドスケベ条例という条例が敷かれたどこでもヤりたい放題の孤島という一見夢のような?場所。むしろセックスー性産的行為をしないことは条例違反というとんでもない島です。

そこに愛した者同士でしかセックスを認めない童貞主人公が登場するわけです。この島では生産的行為をしないと組織に目を付けられ、生産的行為を強制される。

しかし、主人公は愛した者以外とは意地でもしたくないわけですから逃亡することになるわけですね。そして、目標は「ドスケベ条例をぶっ壊す!」となります。スタイリッシュ逃亡アドベンチャーとはよく言ったものです。

一見するとふざけているように見えるのですが、設定がしっかりされているため世界観に自然と入っていけました。だからこそ、逃亡劇は見ていてドキドキハラハラして続きが気になって仕方がありません。

それでいて日常パートではドスケベパワーワードがてんこもりなものですからこれは風邪引いちゃいますよw真面目なパートとふざけてるパートのバランスが絶妙なんですよね。これも魅力の一つです。

Qruppoの作品は人間の尊厳とは何かを示してくれますね。いくら肉体的快楽が得られるといっても精神的なものとはまた別ですから。人の価値観は十人十色です。ぬきたしはR18だからこそ出来るメッセージ性みたいなものも感じますね。
2作品目の「ヘンタイ・プリズン(通称ヘンプリ)」も自己とは何か、自己表現とは何かを問われている作品だと感じました。こちらはまた今度感想を書きたいと思います。

とにかく面白かったの一言に尽きますね。ここまで夢中になったゲームはなかなかありませんね。仕事やご飯以外の時間はずーーーっとプレイしていたといっても過言ではないです。

当然アペンドというか2もプレイしました。後から知ったのですが、当初追加シナリオくらいで作ろうとしていたのが気づけばフルプライスになるくらいのボリュームになっちゃったと製作者さんが語られていて驚きました。そしてこんなに面白い作品の続編を作ってくれてありがとう!

2も非常に面白かったですね。1もでしたが、1以上に2はボロ泣きしました。正直こんなにふざけた内容なのに面白すぎて悔しい(褒めてます)です!ちなみにNLNSならヒナミ、SSなら郁子が推しですかね。正直魅力的なキャラが多すぎますが!

ということでこの辺にしておきましょうかね。ネタバレ有りの感想を書くときにもっと存分に語りたいと思います。
とりあえずタイトル名で敬遠してる人は体験版でも良いので一回やってみてください!
それではまた~。

いいなと思ったら応援しよう!