今週の稽古場から
寄付 和歌色紙
菅家 このたびはぬさもとりあえず
たむけやま もみじのにしきかみのまにまに
床 茶醒胸古学 東坊城聡長卿
花 藤袴・鷹の羽薄
花入 三島
香合 大宰府天満宮 梅古材
夜も長くなり、大いに学んでもらおうと・・菅原道真公を取り合わせました。
寄付は、百人一首の道真公の歌。
丁度秋に相応しく!
床はチャハ・サマス・フルキヲ・マナブ・ムネ・で、正しく夜長にこそと思われます。筆者は道真公の由緒正しい子孫で、署名にも菅原と書かれています。
お馴染みの筆洗形茶碗に、夜学蓋置も欠かせません。さて天神様の御利益は、如何に?