俳句 やけど

「湯たんぽで 火傷せし跡 消えぬまま」

小学校低学年の時、湯たんぽを入れた袋が

ハズレ左足に火傷を負いました。

「袋の口をきちんと締めなかった」祖母は

泣いて、私に謝りました。

今でも微かに残るその傷跡を見ると、祖母の

大きな愛を思い出します。