新古今和歌集の周辺
後鳥羽院が新古今和歌集・春歌・巻頭に
置いたのは、「摂政太政大臣」つまり九條良経
でした。すべての歌の最初に、彼を据えた事に
注目していました。
それらを巡る人物像から、現在小説を書いています。
後鳥羽院の少年時代、秘かに歌を指導したのが
良経という設定です。私が想像する良経像は、白皙の
美青年。やや神経質そうな横顔、しかし眼差しは
優しく、人々を魅了します。
次男で在った彼は、父からさほど大切にされません。
乳母やその息子の近習と成長して行きます。
そして・・・
おいおい、少しづつ発表してまいります。大胆な
構想故、驚かないで下さい。
今日は旧暦の元旦と二月一日が重なる、誠に
珍しい日でした。こんな風に旧暦との差が、
キッチリ一ヵ月違いなら道具の取り合わせも
し易いのですがね~