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俳句

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2022年11月の記事一覧

俳句 外出

「一面の みかん山越え ハイキング」
斜面はみかんに、覆いつくされて
います。ハイキングの人々の、賑かな
声が聞こえます。

俳句 風景

「静かなる 里の紙漉き 水の音」
紙をすくには、大量の水が必要と
聞きました。水音が聞こえる、美しい所で紙は出来るのですね。

俳句 夢

「若き日の 夢は枯野に 捨てた筈」

沢山の夢を抱いていました。
それらを捨てる度に、心は
軽くなりました。でも寂しく
なってしまいました。

俳句 冬景色

(山手線 内側に無き 冬ざれや)

冬ざれと言う情景を、
山手線の中では
見られないかも
しれません。

俳句 ともしび

(門口の 岩にも寒灯 当たりたる)

隣家は入り口に、大きな岩が
置かれています。
門の灯りに、浮かびあがり
ます。

俳句 通学路

「冬の朝 通学の列 乱れがち」

家の前が小学校への
通学路。毎朝賑やかな
声が聞こえます。
オシャベリをしながらなので、
縦の列が膨らんでいました。

俳句 夜空

「冬銀河 我が人生を 振り返り」

星を見るのが大好き。
これからの季節、空が
澄んで来ます。
寒さに負けず、空を仰いで
います。

俳句 京都

「木枯らしや 四条大橋 渡る時」

街並みをぬけ、鴨川を
渡ります。その瞬間北風に、
あおられる様でした。
上流からの木枯らしは、
身に沁みます。

俳句 集い

俳句 集い

「年上の 従兄弟が上座 冬座敷」

親類の法事が有りました。
私より二つ年上の従兄弟が、
上座へ。
元学校長、動じずに座って
居ました。

俳句 黄色

「心には 未だ希あり 石蕗の花」

濃い緑の花に、鮮やかな
黄色の花が立ち上がります。
まるで心の奥底の、希望を
象徴している様な~

俳句 秋の日

俳句 秋の日

「畳替え 職人親子 仲の良き」

畳替えに来た職人さん。
親子で息もぴったり、
傍らで聞こえてくる
会話に・・・

画像、本物の木守り発見!
奇跡的に一つだけ、実が
残っていました。

俳句 稽古日

「師の声は 障子越しにも 厳しかり」

稽古場に付くと、
誰かが叱られています。
どんな点前を間違えた
のでしょうか?
その声に私も気を引き締めて。

俳句 好天

「茶会終え 袴をたたむ 今日小春」

暖かく良く晴れた日でした。
茶会終了後、水屋の片付け。
袴は邪魔になるので、脱ぎました。
さあ身軽になって、活躍します。

俳句 短日

「暮れ早く 書庫の片付け 滞る」

本棚の整理片付けを始めました。
しかし度々、ブレーキがかかります。
{あっこの本懐かしい。この中味
忘れている}などと、ついつい
本を手に取り・・・