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茶道教授の独り言
2022年7月31日 07:46
「日焼けして 和服似合わぬ 顔となり」油断して遊んでいたら、思いがけなく凄い日焼。フランスパンの様な色となり、俄然着物向きでは無くなりました。
2022年7月30日 06:41
「動かぬを 贅沢とする 酷暑の日」少し動けばすぐ大汗です。こんな日はクーラーの効いた部屋で、読書が一番です。
2022年7月29日 06:04
「隣の子 浴衣姿の 大人びて」久しぶりに見かけた、隣家の娘さん。どこへお出かけでしょうか?浴衣をキチンと着ています。
2022年7月28日 06:17
「ヒマワリは 等間隔で 小学校」誰も居ない静かな校庭。向日葵が沢山咲いています。子供たちが見てくれないので、少し寂しいのか俯き加減です。
2022年7月27日 07:58
「板張りに そのまま昼寝 剣道場」中学時代、剣道部に属していました。朝からの稽古の後、疲れ果ててそのまま防具を外し居眠り。今思うと、良く背中が痛くなかったと懐かしく振り返ります。
2022年7月26日 07:52
「虹の下 沢山の恋 生まれ消え」大きな虹を見ました。この虹の下、沢山の物語が生まれては消えて行くのでしょう。
2022年7月25日 06:29
「よく見れば 洒落着ばかりよ 避暑の客」知り合いの別荘へ、朝茶事の手伝いに出かけました。朝ご飯を食べにホテルへ出掛けると、男女共にお洒落さんで溢れていました。流石にと驚きました。
2022年7月24日 08:52
「夏草は 俗人の欲 隠すごと」夏草が大いに茂り、子供の背丈ははるかに超えました。その中に、人間の色々な欲望が隠されていました。
2022年7月23日 05:51
「何度目の シャワー子供ら 賑やかに」暑さに負けず、遊びまわる子供達。帰宅する度にシャワーを。何回浴びても、その度毎に賑やかです。
2022年7月22日 06:11
「暑中見舞い 句敵筆の 立つ事よ」句敵から書中見舞状を頂きました。うらやましい程の、見事な字。しかも心憎いのは、俳句でなく短歌を添え書きしていました。さて私からの返信も、熟慮せねばなりません。漢詩でも書く・・・
2022年7月21日 06:04
「夕凪に そぞろ歩きの 観光客」夕食前の散歩でしょうか?風の止まった中を、観光客が歩いています。レストランのメニューを見ては、立ち止まり・・・
2022年7月20日 07:48
「人も船も 全て動かず 朝の凪」旅先、ある港町の朝です。凪の状態なので、全ての動きが止まって静かです。それにしても空気が綺麗なので、日差しが強過ぎます。
2022年7月19日 07:57
「月映す 夜のプールの 怪しき美」親友とこっそり忍び込んだ、学校のプール。秘かに泳ごうとの、企みでした。しかし月が映ったプールは、不思議な美しさで・・・怖くて泳げませんでした。
2022年7月18日 06:04
「君も今 聞いて居た筈 遠雷を」どうだったでしょうか?あなたもこの雷を聞いたでしょうか?それを私の胸の高鳴りに重ねてくれましたか?