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茶道教授の独り言
2022年6月30日 07:03
「冷奴 薬味を迷う 父と祖父」親子で豆腐が好物でした。暑い時期には必ず食卓に豆腐が・・・親子で「薬味論争」を~懐かしく慕わしい光景です。
2022年6月29日 06:04
「門跡の 寺の昼食 鴫焼を」京都の某門跡寺院をお尋ねしました。お昼時だったので、お言葉に甘えて昼食をご一緒させて頂きました。染付菊の紋のついた皿に、良く映る鴫焼でした。
2022年6月28日 08:04
「雨蛙 晴天の日は 静かなり」もう梅雨が明けたとは・・時々聞こえていた、蛙はどこに隠れているのでしょう。もう少し雨が欲しかったと、思っています。
2022年6月27日 08:45
「雪渓の 色まぶしくて 目を閉じる」所々に残る雪渓。輝く太陽を跳ね返しています。サングラスを忘れたので、思わず目を閉じました。
2022年6月26日 06:36
「夏山に 命ある物 皆動く」緑がまぶしい程綺麗な夏山。その中で沢山の動植物が、動いています。かく言う私も、その中に含まれているのです。
2022年6月25日 06:51
「旅人は 手を差し出して 石清水」軽やかな音を立てて、岩場から水が流れています。思わず手を差し出し、喉を潤して行きます。
2022年6月24日 06:32
「滝めざし 上り下りを 繰り返し」遠くから滝の音が聞こえます。何回か上下を繰り返す山道です。徐々に音が大きくなり、足が歩みを早めました。
2022年6月23日 06:36
「山深く 泉湧く音 確かなり」静かな山、時折遠くに鳥の声が。偶然出会った泉、確かに水の湧き上がる音が聞こえました。見ると砂を巻き上げて、勢いよく水が持ち上がっていました。
2022年6月22日 06:17
「天上の 父母もこの虹 見たもうか」一際大きな虹が出ました。それを見ていたら、ふと何か聞こえた気がしました。「元気に過ごしているね」両親の優しい声でした。
2022年6月21日 09:03
「ビジネス街 片陰多く ありがたき」出光美術館の帰り、少しぶらぶら~この辺りは高いビルばかりで、片陰をゆっくり歩けます。おやこの店に、お洒落なショートパンツが。
2022年6月20日 06:36
「サングラス 同級生を 見違えて」銀座通り、新橋に向かって歩いていました。すれ違った老人、飛び切りのお洒落さん。暫く過ぎてから{あっ大学の同級生!}と気付きました。
2022年6月19日 06:13
「若者は 昼の長さを 楽しんで」恋人と友人達と、日が暮れる迄楽しんでいます。長い昼もやる事が多い、若者達です。
2022年6月18日 06:18
「静かにも 川鵜眺める 老二人」川べりで鳥を見ている老人。背中の丸味が、愛おしい姿です。
2022年6月17日 06:30
「夏足袋の 人は立ち居も 美しく」その昔京都で、初めて夏用足袋を履いた方を見ました。お顔はよく覚えていませんが、たおやかな所作が心に残っています。今でも夏用足袋は、憧れです。高額なので中々着用出来ません・・・