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茶道教授の独り言
2022年1月31日 08:54
「犬小屋も 静かなままの 霜夜なり」寒さが厳しい夜、犬小屋へしっかりくるんだ湯たんぽを入れました。少しでも暖が取れる様、毛布も追加しました。
2022年1月30日 08:38
「帰宅時間 少し早めて 霙道」危ぶんでいた通り、霙が落ちて来ました。このまま夜に向かい気温が下がると、雪になるかも知れません。
2022年1月29日 07:07
「ブランコに 滑り台にも 着ぶくれて」子供は風の子 の言葉通り、小さい子はとても元気です。公園内を駆け回り、遊んでいます。沢山着こんでいるので、丸くなった姿が可愛い~
2022年1月28日 07:28
「降る雪や 告げぬまま終えし 恋もあり」胸の奥底にかすかに残る面影。あの時キチンと、心を決めれば良かった!時々思い返しては、悔やんでいました。
2022年1月27日 08:38
「冬深く 図書館ただただ 静かなり」差し込む日差しが、背中に当たります。吸い込まれそうなほど、音の無い世界。皆さん何を調べ・どんな本を読んで居られるのでしょう?
2022年1月26日 09:24
「手袋の まま握手する 空港に」ローマにしては珍しい寒さです。日本に帰る友人を、見送りに来ました。彼女は買ったばかりの、赤いスエードの手袋が気に入った様です。
2022年1月25日 09:02
「冴え返る 点前柱の 曲がりかな」しんしんと寒い日でした。炉中の火だけでは温度が上がらず、ストーブがありました。台目の席です。柱は南天と聞き驚きました。
2022年1月24日 07:27
「届きたる 園芸雑誌 春隣」厚い園芸雑誌が到着しました。頁を繰ると胸が弾みます。何を植えようか・・・そろそろ春に向けて、準備をする頃です。
2022年1月22日 07:07
「皇后さま 供えし花よ 阪神忌」阪神大震災の後、両陛下が被災地へお出ましになられました。その折皇后さまが、御所に咲く水仙を供えられました。その優しいお姿に、涙がこぼれました。
2022年1月21日 08:24
「年長の 客へ楽焼 手あぶりを」指先まで冷たい日でした。太陽が出て居るのに、手袋が欠かせません。そんな日の客に、珍しく手あぶりを出しました。お客様は大層お喜びでした。
2022年1月20日 06:45
「炭つげば 茶室の客の 声ひそか」半東として、蹲踞に水を足しに行きました。茶室の中からは、緊張した空気が漂います。聞きなれた人の声ですが、落ち着いたものと感じました。
2022年1月19日 10:04
「冬の夜 換気の窓に 星一つ」オミクロンのせいも有り、頻繁に換気をしています。そんな時ふと美しい星が見え、一瞬和みました。
2022年1月18日 08:57
「降る雪に 単身赴任の 友思う」家族を東京に残し、寒い所で働く親友。今年の豪雪で「どうしているだろうか?」気にかかっています。食事は日常の暮らしは、家族同様気に掛ける日々が続きます。
2022年1月17日 06:35
「若き日の 映画見終わり 冬深し」高校生の頃感激した映画を、時々観返します。あの頃とは違った、新しい感動に包まれます。やはり名作は、時を越えるのでしょう。